サーキットブレーカー発動。コロナショックは株式市場にも影響を。

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コロナウィルスの感染が拡大するとともに、株式市場や仮想通貨の市場も下落相場となっています。

特に米国の株式市場では「サーキットブレーカー」という強制的に株式売買を一時中断させる機能を発動するような事態にまでなっているのです。

NYダウ一時2000ドル超安 寄り付き直後に売買停止措置発動 - 日本経済新聞
【ニューヨーク=野村優子】9日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は急落して始まり、下げ幅は一時2000ドルを超えた。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で景気や企業業績の減速懸念が一段と高まるなか、原油価格の急落が売りに拍車をかけた。S&P500種株価指数が取引時間中に7%超下落し、すべての株式売買を一時中断する措置...

サーキットブレーカー発動。コロナショックは株式市場にも影響を。

新型コロナが昨年の12月頃に発見されてからもう3ヶ月近く経過しますが、いまだに世界に悪影響を与え続けています。

感染者も増える一方で、渡航制限を実施する国も多くなってきました。

そんな中でアメリカの株式市場でも問題が発生したようで、S&P500種株価指数が取引時間中に7%超下落し、すべての株式売買を一時中断する措置(サーキットブレーカー)が発動されたのです。

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私自身も短期で株の売買を行なっているわけでは無いので、あまり深く突っ込んだような話は出来ませんが、「サーキットブレーカー」を発動することによって投資家達の頭を一旦冷やさせるわけです。

「サーキットブーレーカー」は過去に米国で起きたブラックマンデーをきっかけに制定された物ですが、市場の行き過ぎた加熱を一時的に止めることで株価の急変動を防ぐ制度となっています。

しかし、一時的な物なので5分から15分程度であり、その後はずっと停止させているわけにもいかないので、市場での売買を開始しなければならないのです。

結果的にサーキットブレーカーを発動させたところで、株の暴落は止まらないような状態ではあるようですが、このような事態がそうそう起こるわけでも無いので、これを機に株を購入するタイミングを見極める事が重要となってきそうです。

「株の暴落」はある意味「株のバーゲンセール」でもある。

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株式を購入するべきタイミングが分かりにくい物ですが、元々購入してみたかった株の銘柄があれば、今はある意味チャンスと言えます。

SARSやMERS流行時に株価はどうなった? 今、アタフタする必要はないのか | LIMO | くらしとお金の経済メディア
世間は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)一色ですので、もう書かなくてもいいかと思いましたが、時節柄触れないわけにはいきません。ここ数日世界中の株価はタガが外れたように暴落しました。ですが、今回のコラムでは、長期的な観点ではこのようなリスクイベントを過剰に心配する必要はないということを述べたいと思います。

株を洋服屋で例えれば、それは今がバーゲンセールの真っ只中であるのですから。

また上がり始める前に興味のあった株を買ってみるのもいいかもしれません。

ただし、「落ちて来るナイフはつかむな」という名言があるように、暴落中の株に手をつけるのは少々危険です。

落ちてくるナイフはつかむな|証券用語解説集|野村證券
野村證券の証券用語解説集「落ちてくるナイフはつかむな」のページ。新聞やニュースなどでも使われる証券用語をわかりやすく解説しています。キーワード検索やよくチェックされている用語もご覧いただけます。

本来なら底値で買って、高値で売り抜くのがベストですが、株式市場にそんなものは後になってからでないと分からないというのが現実なのです。

暴落が終わり、上がり始めてきたところから購入に踏み切るのがベストですが、中々その見極めが難しいところです。

だからこそ投資に縁の無い人は人生で永遠に購入する機会が無いまま、その生涯を終える人も多いかと思いますが、歴代の富を築いてきた人達は投資とは無縁の生活を送り続けてきた者は1人もいないはずなのです。

やはり何かのきっかけで株なりFXなり、人生では始める必要があるのでは無いでしょうか。

それが今回のバーゲンで安い状態で手に入れられるのならば、今から投資を始める準備をすることは、非常に賢い選択肢であるのではないでしょうか。

ただ働くだけでは、定年後の安泰は無い時代になった。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/ukrtor-3302620/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2838070">Дмитрий Владимирович</a>による<a href="https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=2838070">Pixabay</a>からの画像

特段、給料に満足しており、定年までサラリーマンを普通に続けて年金で余生を過ごすのも良いですが、今のリストラ時代にそのように逃げ切れる世代は中々少なくなってきているのが現状だと思います。

もはや嫌でも資産運用をしなければ、老後は限られたアルバイトを続けながら死ぬまで肉体労働を続けるような時代になってきてるのです。

現に私の職場でも定年退職後に、パートで再雇用されて働き続けているような方がほとんどだったりします。

もはや会社には一個人の老後の生活を守るような余力なんて、どこにも無いのです。

だからこそ一個人がお金を自分で積み上げていく力を養う事が必要なわけですね。

結論:暴落時はバーゲンセール、欲しかった物はその時に買うべし!

<a href="https://pixabay.com/ja/users/geralt-9301/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1030563">Gerd Altmann</a>による<a href="https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=1030563">Pixabay</a>からの画像

米国の株式市場に関しては、どんなに投資のセンスが無かった人でも過去に何かしらの銘柄を購入していれば結果的にプラスになっている程の、成熟した市場となっています。

何でそんなことが言えるのかというと、過去の全体的なグラフを見れば米国の株式市場は結果的に右肩上がりだからです。

つまり長期投資で株式を購入していれば、失敗するリスクはほぼ無いような市場だという事が伺えました。

やはり目先の利益に捉われず、長期的な投資をするという意味で株式を持つことは非常に重要なのでは無いかと思わされます。

「円」のような通貨で永遠に銀行口座に眠らせたところで、その価値は増えることは全く無いのですから、自分の資産を増やしていくにはやはり投資は避けて通れないものです。

どうせ買うのであれば、やはり安い時に仕込んでこそ利益が取れるわけですよね。

そう考えると今回のこのコロナショックで何かしらの銘柄を購入して、長期的に持っておくのは有効な策と言えるのは無いでしょうか。

私もまだ銘柄を決めていないのですが、これを機に米国株を何か仕込もうかと企んでいます。

日中がサラリーマンとして仕事をしている以上、常に相場を監視する訳にはいきません。

そう考えると安い時に欲しい銘柄を仕込んで、長期的に保有しているのが一番やりやすい方法なのかなと感じます。

というわけでコロナが収束する前に米国株のリサーチをしようと思いますが、それまでに果たして間に合うだろうかという感じです。

仕事柄、残業ばかりでサラリーマン人生に疲弊し始めていますが、日々挑戦する姿勢を忘れないでいきたいものです。

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