コロナ禍中に生まれた暗黙のルール。守らないと怒られる?

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新型コロナが日本中に蔓延したことにより、その感染を避ける為に暗黙のルールが幾つか生まれたようです。

特別誰かが作ったようなルールでは無いですが、日本人の規律正しい価値観などにより誰もが気を使い、ソーシャルディスタンスを忠実に守ろうとするのです。

しかしこの暗黙のルールが私生活に若干支障をきたしているようなのです。

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コロナ禍中に生まれた暗黙のルール。守らないと怒られる?

コロナが流行って緊急事態宣言が出された今も、一都三県や北海道などでは今も自粛期間が継続していますが、他地域では緊急事態宣言が解除されるような流れとなってきました。

しかし、そんな中でもコロナが完全に日本から消滅したわけでは無いので、感染予防の為の日常の警戒は未だに街中では続いているのです。

電車で席が空いているのにも関わらず座れないという事実。

コロナの感染を避ける為、電車で誰もが間隔を空けて座るのだが、一見席が空いていてもソーシャルディスタンスを守らなければならないという暗黙の了解の空気感が車内に漂っているのです。

それ結果、空席が出来ても座ることがどうしても出来ないという現象が自然に発生するようです。

その暗黙のルールによって高齢者が席に座れなくなり、電車の中で長時間立たされるような事態にまで発展しているのです。

非常に難しい問題点ではありますが、席が空いている以上は高齢者に席を譲るのも難しい判断であることが分かります。

他者から見て、その高齢者が果たして本当に席を求めているのかどうかなんて判別するのすら難しいのですから。

譲った結果、逆に断られるようなパターンもあるのでわざわざ無駄に親切をする方がリスクだったりするのです。

「自粛警察」という人種の存在。

最近では自粛警察なる個人が他人への自粛強要をするような連中が現れているので、このような暗黙のルールを守らないことにより、彼らのターゲットとされる可能性もあります。

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本来「自粛」というものには強制力は無いのです。

しかし歪んだ正義感を持った日本人が、

自称自粛警察市民
自称自粛警察市民

自分は自粛しているのに、あいつは何なんだ!

とルールを守らない人達をターゲットに怒りをぶつけるようになってきているのです。

彼らのターゲットとならないようにする為には、マスクの着用をするのは最低限の自己防衛とも言えるのかもしれません。

もはやマスクはコロナから身を守る以前に、自粛警察という個人的警察の暴力からも自身を守ることに繋がる行動と言えるでしょう。

エレベーターも相乗りしていいのか戸惑う?

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マンション内でのエレベーターなどでは、他人と乗っていいものかどうかが判断に困るようです。

エレベーター内は自然と3密状態になる為、スーパーなどのエレベーター前の張り紙でも、たくさん乗らないように協力を募っているよう書いてあるのです。

本来なら乗れるはずのエレベーターを見送って、わざわざ次のエレベーターを待たないといけないのが非常に無駄に感じますが、感染予防の為には仕方が無いことではあります。

エレベーターだけでなく、エスカレーターでも急いでいるからと言って右側を歩いて通行する人も激減したようです。

なるべく他人と距離を保つ為に普段自然と行っていた行動に制限がかかるようになっているのです。

ましてや自粛警察などの存在がそれを見ていれば、トラブルへと発展するので余計暗黙のルールを遵守しなければならない風潮となってきているのが現状です。

結論:トラブルを避ける為に、最低限外出時にマスクを装着しよう。

もはやコロナ時代の現状は、自粛警察などの他人からのトラブルを最低限避ける為にはマスクの装着は必須なのでは無いでしょうか

マスクをしていないだけで、見知らぬ誰かから攻撃を受ける可能性も非常に高くなっているのです。

そう考えるとマスクは感染予防だけではなく、第三者からの攻撃から身を守る為のツールとしても日常に必須なグッズとなっているので、布製マスクでもいいから常に付けて外出をすることをお勧めします。

最近では色々なメーカーから布製のマスクが販売されているので、それを3点ぐらい買って洗濯して使っていくのがベターなのでは無いでしょうか。

マスクの値段が最近では下がり始めてきたものの、余計な出費が増えれば家計の負担にもなるわけですし、コロナで仕事が減った人にとってはマスクの出費すらも痛手なわけです。

ましてや今はどの家庭もお金に余裕があるような人は少ないわけで、節約できるところは節約しないと、いざという時にお金が無かったら辛い思いをするのは自分なのです。

日々のコツコツとした倹約が私達の未来を守っていくのです。

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