最近はインターネットの発達やSNSの発達に伴って、今までに無かった様々な職種が生まれてきた事と思います。
そんな中でも一際目立つのが「殴られ屋」という職業の存在です。

もともと殴られ屋は2000年前後に注目を浴びた職業でしたが、現在また新たな手法を取り入れて脚光を浴びているようです。
新世代の稼ぎ方はSNSで宣伝&配信。

20年前の殴られ屋「晴留 屋明」さんの存在を本で知り、始めてみたというKENJIさん。
どうやら関西を拠点に活動しているそうなのですが、集客方法がまた最新の方法で行っているそうです。
昔の殴られ屋の営業方法は路上でお客さんを呼び込む手法でした。
しかし最近ではSNSのTwitterで直接DM(ダイレクトメール)をもらったり、動画を使ってPRする手法なども取り入れてるそうです。
正に新世代の稼ぎ方だと思います。
昔ながらの手法以外にもネットを上手く使う事で集客を無料で行う事が出来る時代でもあります。
殴られ屋の前職は?

このKENJIさんは元プロキックボクサーの経歴を持っており、現在はフリーランスで芸人や俳優業もこなしてるそうです。
枠に当てはまらずに多岐に渡った仕事をしているところもまた凄いですね。
そして「殴られ屋」ですが、実は毎日路上に立って営業しているわけでは無く、事前にSNSで告知をして参加者を集めているそうです。
それでも参加者は一晩で30人も集まるほどの集客力があります。
その申し込み経由はツイッターなどからDM(ダイレクトメール)で申し込まれたりして、所持金0円でヒッチハイク日本一周を現在しているそうです。
そのヒッチハイク生活を動画アプリで配信するなど、現代にふさわしいPR法で活動しているようです。
殴られ屋の気になる料金は?

殴られ屋さんは1回30秒間で、金額の設定がありません。
「お客さんの楽しいと思った気持ち」が金額になるそうですが、一人の平均は大体1000円だそうです。
今までに2万円を払ったお客さんもいるそうです。
多い金額を払った人は果たして何度かヒットを与えられたからなのでしょうか。
それとも子供の頃の喧嘩ぐらいでしか本気で人を殴る機会なんて、大人になってからは早々無いので、人間の闘争心を駆られるような何か日常的には感じられないスリルを得ることが出来たからなのか。
その辺りは実際に体験した人にしか分からないような醍醐味があるのでしょう。
参加者制限はあるのか?

参加者には実は制限が無く、格闘技経験者のプロの方でも参加が可能となっているようです。
しかし、それでも今ままでにダウンを取られたことは一度も無いそうです。
さすが元プロキックボクサーという経歴があるわけですね。
そう考えると一般人が殴られ屋を開業したところで、怪我をして再起不能になるのが目に浮かびます。
正直限られた人しかこの殴られ屋は務まらないのかもしれません。
こちらの職業サイトというサイトに殴られ屋の詳細が記載されていました。
殴られ屋になりたい人は是非参考にしてみるといいと思います。
一般人では怪我をして今後働く事すらも出来なくなるような予感はしますね。
しかし、これからも新たな時代の進歩により新たな職業がポンポンと生まれてくるような気がします。
まさに今後はフリーランス時代が来ているのかなと思いました。
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