文化服装学院という学校を知ってますでしょうか?
文化服装学院とは
JR新宿駅から歩いていける距離にある服飾の専門学校です。
4年生の大学もあるし、専門学校でも4年制を専攻すれば大卒の資格も取れるので服飾以外にも様々な道に進める学校でもあります。
最近では「マツコ会議」という番組でも取り上げられて、この学校の異色な文化祭を特集されていました。

実は私の妻の出身校でもあるので、毎年欠かさず文化祭に行くようにしています。
バザーとファッションショーが凄い
バザーが必ず売り切れになる
この学校は服飾の学校ですので、学生が自分達で自ら服を作ってバザーなどで自分達のデザインした服を売り出していたりします。
バザーに関しては学生が作っていて値段が市販の物よりも安いです。
しかし服の素材はしっかりしているので、朝の販売開始時間よりも早くに並ばなければほとんど売り切れてしまいます。
私達は販売開始時間前には到着しないので、一度も購入した事がありません。
文化服装学院にたどり着いた頃には全ていつも売り切れてしまっているので、正直何が売っていたのかすらわからない状態です。
一応コートとかジャケットとかマフラーとか冬物が売っているそうなのですが、見る事が出来ないのでどのようなデザインの商品があるのか、謎に包まれています。
ファッションショーが文化祭のメイン
この学校の文化祭の最大の目玉がファッションショーです。
今年はサーカスの方のショーでオープニングが開催されました。
このイベントは学生達がデザインした服をファッションショーとして開催する事で、文化服装学院の学生の実力の見せ場でもあるのです。

山登りをテーマとしたファッションなのでしょうか。
テーマは「TEPPEN 内なる力 外なる挑戦」だそうです。
普段の生活では絶対に着るような事の無いデザインの服を、モデルさんが着こなして紹介していくスタイルです。

ステージ上で音楽と共に照明に照らされたモデル達が歩いて回ります。
テーマは「Spica 夜空に煌めく神秘」

まるでどこかの民族衣装のようなスタイルの衣装も多々見受けられます。
テーマは「BUVIVIAN 〜幸運への願い 民の象徴〜」
英語の部分のテーマが独特な絵になっていて読めませんでした。
日本語部しか読めなかったので日本語テーマだけ載せます。
「瞬く光と蠢く影」
テーマは「6:00am まだ見ぬときめきを探して」
テーマは「Ideal 〜時とともに移ろい 新史を画す〜」
テーマは「Dance with solitude 孤独に苛まれる人間たち」
テーマは「Lilly 慈愛に咲き誇る高潔の華」
最後のトリとなるドレスは気合が入っているのか、演出も若干違うようです。

大きなドレスなども作ってしまえるところが圧巻ですね。
エンドロールです。
毎年奇抜な格好なので見ているお客さんを楽しませてくれますね。
やはり最後のドレスが一番こだわった衣装なのでしょうか。
どの衣装よりもアピールが前面に押し出されています。
学生の催し物の出店の食べ物も美味しい
また学生の催し物としていくつか出店も出しています。
ここの韓国の留学生の出店が毎年韓国料理を出しているのですが、これがまた美味しいのでいつも楽しみにして来ています。
珍しいからというのもプラスされてか、いつも大行列になっていますね。

お餅と甘辛いタレを付けた唐揚げが今年の食べ物でした。
2019年度の文化祭はもう終わりましたが、新たな刺激を受けたい人には是非、こちらの文化祭を毎年見に行かれる事をお勧めします。
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