このようなニュースが飛び込んできました。

ブログや自分でホームページの運営をしていると、例えスクリーンショットで撮ったとは言え、周りに映るキャラクターなどの肖像権や著作権を気にしながら写真を載せないといけないものです。
そうなると写真もフリー素材のものばかりを使ったり、何か撮っても被写体を単体で撮らないと、そもそも載せることすら出来ない写真になったりもします。
文化庁の転換により緩和される
今まではキャラクターが一部でも写り込んでしまえば、それだけで違法であったのがやはり常識的に考えてそれくらいなら問題ないだろうとの結論に至ったのだと思われます。
要は一般人の悪意の全くない行為すらも法律で罰せられる対象になっているような状態が問題だったのでしょう。
許可なく上げられたものは違法になる
しかし元々ネットに上がっていた画像そのものが許可なく上げられたものになると、それは一部だろうがスクリーンショットそのもの自体が違法となるようです。

この画像も今回のニュースからのスクショですが、果たしてどのような線引きになっているのかは結構微妙です。
まぁそもそもの元画像が違法だったら当たり前の話なんですが、それを知らずに上げてしまうと問答無用で罰せられるようです。
この辺は緩和されたからといって安易に上げると痛い目を見そうですね。
元々の画像が違法だったと知らなかったと言っても許されるかどうか分からないところです。
そもそも定義が曖昧すぎる。
上記で紹介した図を見る限りだと、違法か違法じゃないかの線引きがかなりグレーなラインになっている為、もはや何を言っているのか分からないと言う声もネット上では飛び交っています。

一応文化庁としての声明は
「一般的な行為が違法にならないように配慮した」
という事を言っているそうです。
結論として
かなり曖昧なルールですが今回の議論でOKとしているものは、
「私的使用の範囲なら問題ないという事」
だそうです。

個人の範囲内や家族間で利用したりするのはOKですが、Twitterなどにアップロードするはダメだと言う事だそうです。
どちらにせよ、今まで何でもかんでも違法であった状態から緩和されて、以前のような一般常識の範囲に留まってくれれば、それが一番ですね。
正直、なかなか明確な線引きが出来ないと言うことをある意味示唆しているのではないでしょうか。
そもそも漫画やアニメの海賊版サイトの検挙する為に作ったような法律なので、まだまだ今後の検討会次第では基準が変わっていくそうです。
今後ブログを運営していく上でも避けては通れないルールなので、今まで以上に気を付けていかないといけないと思います。
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