少しばかり気になる記事を見つけました。

人間関係のストレスを解消出来るコツ
どうやら「ビリーフシステム」というものを理解して把握することによって、9割のストレスが無くなるということだそうです。
ビリーフシステムとは人間それぞれが持っている価値観や考え方であり、それを基準にして物事の良し悪しを判断しているようです。
それが人それぞれが持つ評価軸というものになります。
その評価軸の中で最も中心の存在するのが、ビリーフシステムであり、自分の中での最大基準の事を指すそうです。
評価軸は変わっていくがビリーフシステムは変わらない
人は様々な人に出会い、新たな経験を増やしていくことによって自分の人生における評価軸が変わっていくものなのですが、ビリーフシステムをいうものは原則変わらないようなのです。
それも育った環境や幼少期の頃の過ごし方でほとんど形成されるそうです。
この自分自身が過去に作り上げてきた基準によって、イライラしたり嬉しくなったり、悲しくなったりと気持ちが動き感情に流されるようです。
あくまでも過去の自分の生きてきた経験から形成されてきているのものなので、完全に善悪をつけられるようなものでは無いようなのです。
第三者目線で自分を見つめ直す
ですので、このビリーフシステムというものの存在を知ることで、自分自身を第三者からの目線で見る事が出来るようになり、何事に対しても冷静に対処して感情に流されない自分になれるのです。
「私のビリーフシステムに引っかかっているから、このような気持ちになっているんだな」
と一度自分自身を冷静に分析する事が出来るようです。
これを意図的に意識と操作が出来るようになれば人生のほとんどのストレスから解消されるとの事です。
確かに人間はその時の感情に流されやすい生き物だと思います。
イライラしていたり悲しかったりする事で、結局損してしまうことも多々あると思います。
それを一度怒りや悲しみの感情が湧いてきてしまった時に、今一度ビリーフシステムの存在を思い出すことによって自分をコントロール出来るのです。
私もこの記事を読んでみて、日頃の長時間労働に頭を悩ませて怒りを感じている自分がいる事にハッとさせられました。
そう、感情に流されずに第三者の視点から自分を今一度観察することによって、自分を落ち着かせる事が出来るのだなと思いました。
最近は本業が忙しくて、朝から晩まで働いた後にブログを書いていますが、時間が無さすぎてとてもイライラしている自分がいて反省しました。
「〜しなければならない」なんてものは幻想

人はビリーフシステムによって、勉強しなければならない。
運動しなければならない。遅刻をしてはいけない。など沢山の物事に対して良し悪しをつけてしまうのです。
考えるまでもなく決まり切ったものをはなから信じているのも確かにおかしいなとも思いました。
これらの思い込みをかなぐり捨てて、今一度考え直す事で人生を生きやすくするのだそうです。
怒りや悲しみ、感情を揺さぶる現象が起きた時こそ、このビリーフシステムを今一度思い出し、冷静に判断していく必要性があるのだなと思いました。
若干哲学じみた話になってしまいましたが、今一度当たり前だと思ってきたことを考え直す事が大事なのだと思いました。
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