高輪ゲートウェイスタバと無人コンビニ「TOUCH TO GO」の感想。

NEWS

最新の技術がどのような物なのか体験する為に、今回JRの「高輪ゲートウェイ駅」にわざわざ寄り道してしてみました。

高輪ゲートウェイ駅にAI無人決済コンビニ、商品はスキャン不要で自分のバッグへ/JR東日本「TOUCH TO GO」(タッチトゥゴー) | 食品産業新聞社ニュースWEB
JR東日本は3月23日、山手線の高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)改札内にAI無人決済コンビニ「TOUCH TO GO(タッチトゥゴー)」をオープンする。 高輪ゲートウェイ駅は3月14日開業。今回オープンする「TOUCH ...

高輪ゲートウェイスタバと無人コンビニ「TOUCH TO GO」の感想。

高輪ゲートウェイのスタバ(スターバックス)は3月23日の今日オープンしたばかりです。

なぜか改札の外に出ないと入れないようになっている為、電車で来た際は一度改札外に出ないと行けないようです。

高輪ゲートウェイ駅周辺はまだ開発途中の為に、本当にやることがありません。

何か用事がない限りは改札外に出る意味がほとんど無いと言えるでしょう(汗)

現時点では駅周辺に勤務先がある人、もしくは住民にしかメリットがないような場所と言えます。

改札を出た後の最寄りのコンビニ自体も、隣の地下鉄の泉岳寺駅近くにあるデイリーヤマザキぐらいしか無いので、現時点では失礼ですが非常に使い勝手は悪いです。

コンビニは大手3社の方がネット上の様々なサービスと連携している為、何かと使いやすかったりします。

早速、改札外のスタバに入ってみる。

高輪ゲートウェイにオープンしたスタバは、一度改札を出ないと訪れることの出来ないスポットとなっています。

改札を出てすぐ右に曲がり歩いていくと、券売機があります。

その券売機を超えて、右側にスタバへ続く階段を発見することが出来ます。

コーヒーカップの標識があるのですが、スタバとは一見分かりにくいです。

正面からはこのような階段となっており、ここからさらに右奥へと階段が続いています。

階段を上りきると正面にスターバックスが現れます。

駅が木彫の雰囲気なので、スタバ内もそのような雰囲気に統一されています。

初日とあってか店内はほぼ満席でした。コロナウィルスのせいで店員さんはマスクを付けた状態で接客をしています。

店内奥には完全個室の「STATION BOOTH」というスペースが2部屋あります。

Station Work

更に店内奥には半分個室のような席も何席かありました。

完全個室のSTATION BOOTHは15分単位で別途料金が発生しますので、正直微妙な気がします。

店外から撮った写真の為に窓ガラスの風景が反射していて見えにくいです。

入り口とは逆側から撮った風景です。

お店は全体がガラス張りなのでとても開放感に溢れています。

メインの「TOUCH TO GO」の使いやすさは?

そして駅構内からしか入れない「TOUCH TO GO」にも寄って行きました。

TOUCH TO GOは無人コンビニであり、現金が使えない代わりにICカードオンリーでの買い物が出来るお店です。

商品を手に取った瞬間に店内のAIが自動で料金を識別して、最後のレジで支払いが一瞬で確定する画期的なシステムなのです。

初日の為か行列が出来ていて、並ばないと買い物が出来ません。

そして店内に入れる人数は規制があるようです。

どうやらAIがお客さんが手に取った商品を判別する為に、限られた人数しか店内には入れないようです。

まず店内に入る前にゲートが開かないと入れません。

日中の忙しい通勤時間帯であると、このTOUCH TO GOの利用は少し難しいかもしれませんね。

現在はICカードのみの利用しか出来ませんが、将来的にはクレカも使えるようになるようです。

商品のレパートリーは普通のコンビニとは少し違う印象を受けました。

成城石井などにラインナップされているような海外のお菓子も何点か見受けられます。

外人向けにも対応する為でしょうか。

高輪ゲートウェイ駅オリジナルグッズも販売してましたが、一部は既に完売していました。

おにぎりでも買って食べようと思いましたが、まさかの完売です。

仕方無いので妻の大好きなハリボーのグミを買うことにw

しかし出口のレジで会計を済まそうとすると、なぜかAIが手に取った商品の判別が出来なかった為、手動でバーコードを読んで買うことに。

結局、よくあるセルフレジのような使い方で買い物が終わってしまったので、少し残念でした。

レジを済ましたらゲートを通って店内を出ます。

まだシステムが完璧では無いのかなという印象を受けました。

それに普段忙しい通勤時間帯にテキパキと買い物がスムーズにいくのか少し不安に感じます。

そう考えるとJR駅構内にあるキヨスクのコンビニの方が、店内に入れる人数制限も無いですし、現時点では使い勝手がいいなと思いました。

結論:新しい技術が日常に馴染むまでは時間が掛かりそう。

改札外のAIのインフォメーション

しかし、まだこのようなシステムのお店は始まったばかりです。

新しい技術を始めたばかりは、何かと問題点があるのは当たり前なので、これからのアップデートに期待ですね。

TOUCH TO GOのある場所とは反対側の方に、まだ何も入っていない店舗スペースがあったので、今後構内には何かしらお店が増えることが期待されます。

これからどのように高輪ゲートウェイ駅が発展していくか非常に楽しみですね。

改札横にあるこの頑丈な門がそこに続くようになるのでしょうか。

憶測でしか判断出来ませんが、妄想に期待が膨らみますw

しかし、コロナウイルスの影響で、高輪ゲートウェイ駅開業と同時開催が予定されていたイベントが開催出来なかったので、駅周辺に何も無い感が物凄く漂っています。

Forbidden!

コロナウイルスに負けない程の活気をこれから、この駅を中心に広げていって欲しいと思います。

高輪ゲートウェイ駅が、隣の品川駅や田町駅に負けないような大都市へと進化していってくれることを願います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました