コロナショックにより世界の株価が暴落していますが、実は第二波が到来しようとしている段階にまで迫ってきているそうです。
その第二波とはイタリアがデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が大きくなってきたことです。

コロナショックでイタリアがデフォルト(債務不履行)か。

コロナショックによる世界同時株安はセカンドステージへと突入しようとしているそうです。
その影響でイタリアという一国家がデフォルト(債務不履行)になる危険性が出てきたのです。

もはや歴史的大暴落となり、「まるで底が見えない」と言うような状況が今現在も続いています。
日経平均株価はバブル後で最高値2万4448円(2018年10月)を記録していましたが、その頃から比較すると1万6000円台まで下落することも。
約32%も値下がりすると言う事態にまで陥りました。
株価が安くなった今が「大底」とは限らない。

しかし、これだけ全体的に株価が下がったとしても今が底値だとは限らないと、市場関係者らは語っています。
その理由はこれから襲って来るであろう「金融危機」がキーポイントとなっているようです。
新型コロナにより世界景気が悪化し、近いうちに大規模な「金融危機」が誘発されるような状況となっています。
市場はこのままの状況が続いていけば、イタリアが財政危機に陥り、国債の償還が不可能になるのではないかと危惧されています。
それに立て続き欧州企業の倒産が激増する可能性が目の前に迫っています。
そして不良債権が溢れて銀行もまともに機能しなくなるのです。
ドイツ銀行の実質破綻。

ドイツ銀行が実質破綻したというニュースも先日ありました。
ドイツ銀行は名前の通り、ドイツ最大の民間銀行であります。
ドイツ銀行が破綻すれば、ゆうにリーマンショックを超える大規模なショック安が世界市場を襲うことになるのです。
コロナショックだけでもはや市場は大パニックになっているにも関わらず、銀行までも破綻すれば今以上のパニックがこれから訪れる可能性が出てきているのです。
リーマンショック時は高値の時から6割の下落を記録しています。
そうなれば日本国内でも地方銀行などの破綻が相次ぐ可能性も否めません。
実際にコロナショックにより中小企業の倒産が増加している現状もあり、地方銀行の不良債権が膨れれば、いずれドミノ倒しのように銀行も倒産してしまいます。
そうなれば世界恐慌のカウントダウンはまだ始まったばかりなのかもしれません。
結論:今こそ株式市場に参入する良い機会(チャンス)。

コロナショックにより株価が全体的に暴落していますが、今が底値なのかどうかは後になってみないと分からないものです。
この相場で手を出してこれから更に下がる可能性も否めないことから、非常に難しい展開へと突入しています。
しかし、だからと言ってただ指を咥えて見てるだけでは資産は増えません。
しっかりと現在の市場を観察して、割安になった株をタイミングを見計って仕込むチャンスではあるので、これからの展開に目を離さないでいたいと思います。
数十年に一度到来するようなこのような経済危機でしか、資金を豊富に持たない我々普通の人が稼げるような機会は今後あまり無いと思われます。
いつがバーゲンセールの底値か、その底値から上がり始めた瞬間が最も最適なチャンスであると思います。
そこがどこかしっかりと見定めて、自分の将来の資産を増やしていく必要があるのでは無いでしょうか。
むしろ、本当の社会人とは株式市場をしっかりと理解することも本来は必要要素なのでは無いかなと思います。
世界情勢を考慮せず、何も考えずにただ毎日働いて決まった給料をもらう人生では、果たして本当の自分の人生を生きていると言えるのでしょうか。
他人からどうこう言われても、幾つになっても常にトライ(挑戦)していく姿勢が人生では大事なのでは無いでしょうか。
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