浄水器には「発がん性物質」がある?「中空糸膜」が危険かも。

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私の現在住んでいるところは賃貸住宅なのですが、部屋の作りに問題が多々ある為、なぜか近隣物件より若干家賃が安かったりします。

手始めの障害の一つとして、ほとんどの既存の洗濯機が設置場所の浴室へのドアから入らない仕様となっているのです。

この部屋を紹介して下さった不動産屋の担当者によるところ、恐らく設計ミスでそのような造りになってしまったと思われると仰っていました。

しかもその扉がちょっと厄介でして、スライド式の特殊なドアの為に扉が外せるか外せないかは付属の説明書を見て判断するしかないとのことでした。

恐らくそれらが原因で空室後でも入居が決まらない状態が長く続いていましたが、私は逆にそれさえ解消すれば問題の無い部屋であると思って、ここに住むことに決めたのです。

浄水器には「発がん性物質」がある?「中空糸膜」が危険かも。

話は逸れましたが、そう言った不具合が幾つか見受けられる部屋だったので、なぜか便利な残置物が多く設置されていました。

その中の一つがビルトイン型の浄水器でした。

せっかく浄水器が付いているということで、当初は何回か利用していたのですが、浄水器自体がかなり古い機種だったこともあり、一応浄水器について調べてみたのです。

メーカーはPanasonicの前身、National時代の物でして、もはやメーカーにパーツが存在するかも怪しいほどの古い機種でした。

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松下電器産業は2008年1月10日、会社名を「パナソニック」に変更すると発表した。同社の大坪文雄社長が2008年度の経営方針を説明する席で明らかにした。同時にブランド名も変更する。国内向けに用いてきた「ナショナル」ブランドを廃し、すべてパナソニックで統一する。2008年6月の株主総会での承認を経た後に、2008年10月...

そしていつ交換したか分からない浄水器のフィルターのままで最初は使っていましたw

この辺は完全に安易な考えで、もはや浄水器が付いてるだけラッキーぐらいにしか考えていなかったのです。

しかしその後浄水器という物についてふと気になって色々調べたところ、どうやらフィルターに使われている部品は謎が多く、発がん性物質が含まれている可能性があることが示唆されているのです。

これは浄水器を普段から使っている人にとっては衝撃の事実なのではないでしょうか。

「中空糸膜」という部品の素材が謎に包まれている?

どうやら悪の根源とも言えるのが、この浄水器のフィルター内部に使われている部品の素材にあるようなのです。

水を濾過する為の重要なこのフィルターですが、フィルターの素材に「中空糸膜(ちゅうくうしまく)」が使われている物が多くを占めます。

この「中空糸膜」には銀が含まれている可能性があり、どうやらその銀を体内に取り入れてしまう可能性があるとの指摘が過去から幾度とも無くされているようです。

中空糸フィルターに潜む危険|水素水サーバーのWILLWATER(ウィルウォーター)
中空糸フィルターに潜む危険|純中空糸膜を使用したカードリッジ型の浄水器のことで、ほとんどのカードリッジ型のものはこの中空糸フィルターとなります。中空糸フィルターに潜む危険とは?

銀という素材は一度体内に入ると、中々体外へと排出されにくいという性質があるので、アメリカでは使用が制限されるほどの物と見なされています。

似たような話は食品にも存在する。

この手の話に似たのが、以前も当ブログで紹介した「トランス脂肪酸」だったりします。

何故か海外で使用が制限されているにも関わらず、日本では平気で使われているような物が沢山あるのです。

ですからそのことを知らないだけで、普段の生活の中で私達は日に日に悪性物質を体内に摂取し続けているのです。

これが本当に困った物で、日本の多くの大手メーカーがそのことを知りながらも既存の商品に普通に含ませて販売を行っているのです。

まぁ中国産の食材とかも一体どのような悪い成分が含まれているか分からない部分もあるので、考え出すとキリがないと言ったらそれまでなのですが。。

予め分かっているのであれば、それなりの対処を取ることが可能なので、知っていて損はないと思うのです。

むしろそれらの事を知った上で、使うのであればある意味覚悟が出来るわけです。

水質検査機関の人は浄水器を使わない?

このことを知っているからか、水質検査機関で働く人の大部分の7割が実は浄水器を使わないというデータもあるのです。

これは東京都の水道水の話になってしまいますが、もはや浄水器で濾過(ろか)しなくとも東京の水はそのまま飲める程十分綺麗になっているのです。

むしろ水道水の塩素を除去してしまう浄水器は、逆に危険だとの見方もあります。

浄水器で濾過した水で製氷してしまうと、塩素による殺菌効果が無くなり、雑菌が繁殖してしまい、長期間氷を製氷庫に保管することが出来なくなります。

海外では水道水の水を飲むとお腹を壊すのが当たり前な中、日本で水道水をそのまま飲めること自体が実は世界規模で見ると素晴らしいことなのです。

浄水器で飲む水はリスクが大きい為、リスク管理をしっかり出来る人でなければあまり薦められないというのが現状です。

メンテナンスをしっかりと日常で出来る人でなければ、逆に不衛生な水を飲むことになるからです。

結論:東京都であれば水道水はそのまま飲んで良い。

このようなことから東京都の水であればそのまま飲んだ方が安全であると言えます。

結局私の住んでいる部屋にはビルトインの浄水器が付いていますが、このような情報を知ったことによって使うことを辞めました

フィルターも一度外して、全て水を抜いた上で水道管も閉めて完全に使えないようにしたのです。

しかし住んでいるアパートによっては水道管や貯水槽が汚れていたりすることで、東京都本来の綺麗な水が飲めない場合もあるのです。

そういったアパートでは浄水器では無く、設置タイプのレンタルウォーターサーバーなどで代用するしかないでしょう。

浄水器が本当に体に安全とは言えないのであれば、結局一手間掛けたことで無駄にリスクを増やしてしまうだけです。

そもそも水のエキスパートとも言える、中立である立場の水質機関の職員がそのまま飲んでいるのですから、そのまま飲んだ方が良いということはもはや言うまでも無いかもしれないですね。

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