お堅い日本の官民が少しづつIT化が進んできた良きニュースが入ってきました。

どうやら福岡市から動き始めたようです。
全申請書類の55%が押印不要に
どうやら全ての書類申請がはんこレスになるわけでは無いようです。
それでも今まで決まりきっていた印鑑業務の半分以上が印鑑レスになるということは、今後の役所の仕事の効率化に期待が出来ますね。
また窓口業務の一環が激減するので結果的に人件費の節約も兼ねます。
海外では印鑑文化があまり無い

そもそも印鑑文化は中国から日本へとやって来たのに、中国では印鑑制度が無いそうです。
中国でも欧米と同様にサインで済ませてしまう文化だそうですね。
また、アメリカやヨーロッパでははんこを使う文化がほとんど無いです。
はっきり言って、このIT化時代に未だにはんこ文化であるのは日本ぐらいのようです。
はんこ文化は海外から非難されている
そもそも「はんこ」そのものを無くしてしまったら意味が無いし、偽造も簡単に出来るので不要だと言われています。
そもそも近年では電子認証でサインを済ませるのが当たり前なので時代に逆行してると言わざるを得ないと思います。
確かに会社の書類関係に印鑑を押す作業って本当に必要なのかどうかが問われるようなものばかりだと思います。
慣習だからと言って続けるのはもはや愚かとしか言いようがありません。
そもそも日本のIT大臣がはんこ文化を大事にしている
日本のIT大臣に任命された竹本氏が「デジタル化」と「はんこ文化」を両立させると意味不明な発言をしている為、日本は中々はんこが無くなる方向に進まないのだと思われます。

さらにはIT大臣なのに違法アップロード動画に高評価を付ける始末。
福岡市から先進国のようにIT化が近づいているのは良い事なのですが、日本のIT大臣にそれが阻止されないかが心配ではあります。
ともあれ福岡市が前向きにはんこ業務を無くしていく方向性に動いたことは、今の日本の中では大きな事象だと思います。
この流れで他の区や市でもはんこ不要の世の中になれば今よりももっと便利になりますし、海外と同じようにまた先進国になれるよう、日本も再起をかけて欲しいですね。
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