最近「小倉昌男 経営学」という本を読みました。
最近まで知らなかったのですが、どうやら不朽のロングセラーであり、経営者のほとんどの方が読んでいるメジャーな本だそうです。
小倉昌男とは
仕事の関係でこの本に触れる機会がたまたまありまして、小倉昌男さんが誰か説明しますとヤマト運輸の元社長であります。
この本は個人宅配が当時「儲からない」と業界では当たり前のように言われていた時代の話です。
その当時は宅急便などまだ存在しない時代であり、個人宅配の市場を切り開いてきた小倉昌男自らが書き下ろした本でもあるのです。
またこの本はよくある成功自慢を書き下ろしたものでは無いので、時代の移り変わった現代でも「初心に帰らねば」と心に打たれる強い思いが語り継がれていると感じ取れました。
若干、現代では無理難題を根性で乗り越えている部分も多々見受けられるのですが、読んだ率直な感想としては精神的気持ちの面でとても重要な事が散りばめられていると感じました。
ブログも経営学も同じと捉える
ブログに関しては無料ブログのサービスを使えば、立ち上げ時にほとんど資金がかからない為、ローリスクで始める事ができます。
しかし継続して行なっていくには経営学にもあるように考えながら運営していかなければ、売り上げも利益も出ません。
独自アドレスをとる為にWordPressやドメインの契約をすれば、それが固定費になるので利益が出なければ赤字になります。
つまり資金は小さく始められるが、ブログは経営業と変わらないということをしっかり理解しなければと感じました。
経営学に通じる部分
ヤマト運輸は倒産寸前まで追い込まれた時期がありました。
大口の取引先の三越百貨店に買い叩かれた事により撤退。
会社の利益率も0まで落ち込み、ついにこのままでは会社が潰れるというタイミングで、何かないかと思い付いたのが「宅急便」であり、それを初めて世に送り出したのです。

当時は家まで荷物を届ける業者などは無く、小口なんて採算が取れるわけがないと業界の常識となっていましたが、小倉昌男はここに勝算があると感じ確信もありました。
そして役員たちの反対を押し切って実現させた上で、見事に会社を立て直したのです。
一度負けてしまった勝ち目のない分野で勝負しても仕方がないので方向転換を図ったのです。
当時の個人宅の荷物は国鉄と郵便局でしか取り扱っていなかった事もあり、家から家までの配達をしている業者は他ではどこもやっていなかったので、それが功を奏したのでしょう。

この辺りがブログでも強豪ジャンルを攻めるよりも、もっとニッチなジャンルで需要が少なからずあるようなところを狙う点が、経営戦略として通じる部分なのかなと感じました。
だとしても最初の3ヶ月間はいくら営業をしても誰も使ってくれないという地獄の期間が続いていました。

プライドをかなぐり捨てて、郵便局の前でひたすら営業を続けてもいたのです。
この3ヶ月間、荷物0という状況がまさにブログを始めた頃なども一緒なんだなと感じました。
どんな物事にも通じる部分が何かしらある
このような事から逆境を乗り越えてきた経営者の本は、何かしら通じる部分が沢山あると思いました。
有名な言葉であり「サービスが先、利益は後」という理念を掲げたのが小倉昌男さんです。

中々このようなことを実践できている会社も世の中には少ないと思います。
ブログでも同じような事が言えます。
先に価値を提供出来る人にならなければならないわけです。
高度経済成長時代とは違い、現代ではただがむしゃらに一生懸命働いただけでは老後の生活もままなりません。
普通のサラリーマンでも、そういった経営者の思考法などを取り入れて、経営者の視点で仕事を進められるような人が、今の社会では必要とされているのだと思います。
私も普通のサラリーマンから一歩抜きん出た存在になれるよう、日々の読書も欠かさず継続しないといけないなと痛感しました。
結論 本を沢山読もう!
結論としてわかった事が、本には今までとても苦労してきた経営者や著者と同じような人生を送らなくても、本を読む事によって擬似体験したり知る事が出来ます。

それらを自分の思考の中に取り入れて、現在の仕事に生かす事が出来れば、様々な場面での問題解決へのヒントとなるのだと思います。
どんなに忙しくても本は死ぬまで読み続けなければ成長は無いと思いました。
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