コロナショックにより企業でテレワークが推奨されるようになりましたが、このテレワークを経験した社員の9割以上がその定着を望んでるようです。

在宅勤務(テレワーク)を一度経験したら病みつきに?

これは実際に職場に行かずに在宅勤務を行なっている社員にアンケートを取った調査で、圧倒的にテレワーク支持率が高かったのが結果として出ているのです。
しかし支持する一方で業務中のコミュニケーションの難しさや、承認・決済のプロセスでのハードルの高さなどの懸念点も抱えているようです。
それでも在宅勤務が出来るのであれば、朝夕方の通勤ラッシュからも解放される毎日を過ごせる為、テレワークにより得られるメリットは大いにあるのです。
ツールや運用が未整備であれば業務は「非効率」になる。

テレワークにより仕事が在宅でも出来るのですが、「コミュニケーション」という部分がネックに感じている企業も多いようです。
やはり対面よりもコミュニケーションが取りにくいと言う部分がある為、業務進行がやりにくいと感じるそうです。
また、書類に印鑑を押さなければならないような「承認・決済」作業が取りづらい点も問題点として抱えているようです。
テレワークが完璧な条件で出来るわけでは無いので、実際にテレワークを行なっていた社員が感じる点としては、テレワークにおける運用環境とツールがまだまだ未熟に感じるそうです。
しかし、そのアンケート調査の25.2%が「特に課題はない」とも答えているようです。
コロナ騒動により、日本人の働き方を今一度考えさせられた。

今回のコロナショックにより、テレワークをいつでも出来るような体制を企業側が整えていくことは非常に重要だと、改めて考えさせられたようです。
それはコロナウイルスのような感染症のリスク回避以外にも、災害などの様々な有事の際に会社に出勤をしなくても業務進行が出来るからです。
日頃からテレワークに慣れていれば、有事の際でも生産性を落とさずに、業務を進める事が出来るから非常に合理的であることが分かります。。
不測の事態に備えて、企業が柔軟に対応する姿勢が今一度見直される、ある意味良い機会であったのかもしれません。
何よりも今まで会社員にとって非常に無駄だとされてきた、通勤の時間や通勤ラッシュによる精神的な消耗、交通費の節約などにも繋がるのでテレワークをするだけで様々なメリットを享受出来るのです。
通勤ラッシュによるサラリーマンに掛かるストレス負荷は、臨時体制に入った戦闘機のパイロットに掛かるストレス負荷を超えるとも言われいます。

そんな大きな負担があるにも関わらず、通勤ラッシュは未だに改善しようとしない世の中の流れは、非常に無駄であり呆れる現状でしかありません。
結論:テレワークが普及すれば、日本全体の生産性が上がる予感。

そして育児や介護をしている家庭でも、テレワークにより仕事が出来るようになれば、雇用機会も増えるので全体的にプラスになる要素の方が多いかもしれないのです。
テレワークにおける必要な労働環境やツールがしっかりと整備されれば、今よりももっと社会全体が明るくなるような気がしてなりません。
サラリーマンやOLのストレス負荷が減ることで、日常の業務に力をより一層入れられるので結果的に生産性も伸びることでしょう。
日本はサラリーマンやOLによって経済が支えられていることを考えると、全ての働く人達のストレス軽減が可能になれば国全体の生産性向上に繋がることは間違い無いと言えるでしょう。
今後もテレワークが様々な企業で促進されるような世の中になることを願うばかりです。
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