最近、断捨離にハマっています。
ハマっているというか社畜に適応出来なかったので、人生の棚卸しを強制的にしているようなものです。
そんな中、銀行の通帳もついに通帳レスにすることを決意しました。

通帳レスなんて、なぜ今さら?
とも思われますが、今まで不動産投資をしていたので金融機関に融資の打診をする際に通帳コピーを求められる関係で、勝手に通帳は必要な物だと思っていました。
通帳レスにしたら融資の手続きが色々と面倒になりそうだなと思って、完全に放置していたのです。
通帳レスのメリットはデメリットを上回る。通帳コピーも問題無い。

普通に考えてみれば、通帳レスにしたことが原因で、金融機関から融資が引けなくなるわけ無いですよね。
そもそも融資の打診ポイントは、勤務先の大きさとか年収や現在の借入の額、雇用形態などの将来こいつはお金を返し続ける能力が果たしてあるのかどうかという点を銀行側は見ています。
通帳レスにしたところで打診ポイントとは何の関係も無いのですが、色々と書類などの手続きを進めていくうちに、役所によくあるような形式的な問題で無駄に時間が取られたりするような気がしたので、何となく面倒で手を付けていなかったのです。
そんな中に勤務先のブラックな労働で力尽きて、精神病になってしまったことで、そもそもローンを組む能力が完全に無くなってしまいました。
そもそも今後ローンを組む機会がもう無いのですから、そのような懸念点も気にする必要が無くなったのです。
これを機に、いちいち通帳を印字しに行く作業も面倒なので、思い切って通帳レスにしたのです。
通帳レスのメリット

通帳レスにすることで下記のメリットが得られます。
- 記帳や繰越作業が完全に無くなる
- 通帳を管理するストレスが無くなる
- 紙が無くなるので自動的にeco
- 通帳を使った不正引き出しの被害を防げる
記帳や繰越作業が完全に無くなる。
銀行口座を利用する度に利用履歴が蓄積していきます。
なので定期的に記帳作業をしなければならないのが通帳ですが、その記帳作業から完全に解放されます。
そして通帳の記帳ページが無くなれば、新しい通帳に繰越をしなければならないです。
それも完全にやらなくて良くなるので、今まで行っていた無駄な作業を完全に無くせるのが嬉しいところですよね。
今までは記帳作業を長期間していないことで、明細部分が一部省略されたりすることもありましたが、それを全く気にする必要も無くなるのも嬉しいメリットです。
通帳を管理するストレスが無くなる。
通帳を管理するストレスが0になるのは大きなメリットですね。
それに物理的に通帳が無くなるので、通帳を持ち歩かないで済み、荷物が嵩張(かさば)らなくなってめっちゃ楽です。
紙が無くなるので自動的にeco。
通帳を持たなくなることで、通帳を作る為に掛かる紙の材料が不要になります。
物理的に紙が無くなるので、自動的にecoモードになって環境に優しいのです。
自分は何もしていないのにecoになって、地球に感謝されてお得です(笑)
通帳を使った不正引き出しの被害を防げる。
通帳自体を保管・管理する必要が無くなるので、通帳を使った不正引き出しの被害を無くすことが出来るのは非常に安心出来る点です。
通帳を持っているだけで、既に危険な状態でもあるのです。
通帳レスのデメリット

デメリットとしては下記の通りです。
- 過去の履歴照会期間に制限がある
- 通帳を使ったお金の出し入れが出来なくなる
- 金融機関によっては一部サービスの利用が制限される場合がある
過去の履歴照会期間に制限がある。
通帳が無くなるので、過去の履歴はネット上で参照することになります。
過去のデータの照会期間には制限があるので、その期間を超えると過去のデータが見れなくなります。
照会期間は各銀行によって異なるので、その点は注意する必要があります。
ですがそもそも数年前の古い履歴を振り返らなければいけない状況が、普段の生活にはほとんど無いので、生活上不便になるようなことは早々無いのではないかと思われます。
通帳を使ったお金の出し入れが出来なくなる。
今までのように通帳を持ってATMでお金を出し入れすることが出来なくなります。
通帳が無くなるので当たり前なのですが、そもそもお金の出し入れをするのであればカードを使った方が物も嵩張(かさば)りません。
金融機関によっては一部サービスの利用が制限される場合がある。
金融機関によっては通帳が無いことで一部サービスの利用が制限される場合があるようです。
ゆうちょ銀行では担保定額貯金の預け入れが出来なくなるようです。
「担保定額貯金の預け入れ」を利用する人は注意が必要です。
そもそも「担保定額貯金の預け入れ」を利用する機会があるのかどうかが、私としては疑問ですが。
このサービス自体が借金をすることと一緒なので、出来れば利用しない方が良いのではないかと思います。
通帳コピー提出を求められた際の対応法。

通帳レスにすることで通帳がそもそも存在しなくなります。
日常生活の中ではローンを組む時や給料の受取り口座の設定などで、通帳コピーを求められる機会があるので、その時はどうするのか考えますよね。
その時は通帳レスにしたことを相手方に伝えて、WEBで見れる画面を印字して対応すれば問題ありません。
その際にどこからどこまでの印字が必要かどうかを、相手方に確認を取ることで印刷の二度手間にならずにスムーズにやりとりすることが出来ると思います。
結論:通帳レスは最高です。生活から無駄を排除しましょう。

通帳レスは最高です。
今までの生活において無駄な存在であった通帳ですが、通帳が無くなることで様々な詐欺なども未然に防げるようになります。
物理的に通帳を持っていること自体が、そもそもリスキーなのです。
通帳が持ち歩くことでお金を失う可能性もそこに存在するのです。
そんなリスクを排除する為にも、通帳レスにするメリットは、デメリットよりも大きいのでは無いかと私は思います。
そもそも通帳というシステムが電子化出来る時代になった今、通帳レスに切り替えないこと自体がデメリットなのでは無いかと思わされます。
持たなくても良い物は、なるべく排除していく方向性で進んでいった方が、人生は身軽で楽に生きれるようになるのです。
記帳とか繰越作業とかの為に、いちいちATMに足を運ぶこと自体がナンセンスな気がします。
何でも、ネット上で完結出来るのならそれに越したことは無いです。
ちょっとした日々の余計なストレスを排除して、少しずつ快適ライフを目指していきましょう。
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