心のゆとりとは、お金のゆとり?豊さの尺度は一体何なのか。

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「お金」と「心」の豊かさの尺度は一体どうやって測れば良いのでしょうか。

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心のゆとりとは、お金のゆとり?豊さの尺度は一体何なのか。

上記の記事では独身男性の極端な一例を挙げています。

人はいつの時代も「幸せ」になる為には「お金」は必要ないだとか、「お金」が無ければ「幸せ」になれないだとか、昔からこの課題は結論が出ていないように思えます

人それぞれと言ってしまえばそこで話は終了してしまいますが、本来それらを決める要因は一体どこにあるのでしょうか。

「お金はあるけど寂しい男性」と「お金が無くても幸せを実感している男性」を取り上げていますが、この例を見る限りだと「幸せ」はある程度の生活を維持することが出来れば、そこで「幸せ」を手に入れることが出来るのが分かります。

「お金はあるけど寂しい男性」の実情。

Photo by Anthony Intraversato on Unsplash

「お金はあるけど寂しい男性」は一月で普通のサラリーマンが稼ぐ年収を稼ぐほどの稼ぎ力を持っています。

しかし彼に寄ってくる人のほとんどが、彼の「お金」目的で近づいているのが大半なのです。

普通のサラリーマンが手に入れることの出来ない高級車を毎日乗り回し、24時間コンシェルジェの常駐しているようなタワーマンションに住み、食事も金銭的に諦めるようなお店は無く、高級店での外食は日常で当たり前。

仲間内での飲み会やパーティーではそのほとんどの支払いを担当するような、本当にお金に困らない生活を送っているにもかかわらず、本人の中では幸せは感じられていないそうです。

自分がお金を使うことで周りに人が集まってくるのですが、集まってくるほとんどの人が彼のお金目的で近寄り、怪しい儲け話を持ちかけてきたり、借金を申し込む為だったりと信用出来ない人間ばかりが周りに増えてくるのです。

結局のところそれが原因で人間不信に陥り、誰も信用出来ないような日々を送ってしまい、疑心暗鬼になる生活を送ることで「幸せ」を感じることが中々出来ないのが現状となっているのです。

せっかくお金を人より稼ぐことに成功しても、このような生活を送っていれば、心が荒んでくるというものです。

そしてこの問題はお金を散財する生活を辞めれば問題ないように思えますが、それが原因で人が離れていくのが当人は不安だということで、現状を変えることが出来ないジレンマに陥ってしまっているようです。

お金がない人が言っても納得しがたいですが、これはもはや経済的には成功しているにも関わらず、精神的状態から見るともはや「不幸」とも言えるような状況なのではないでしょうか。

「お金が無くても幸せを実感している男性」の実情。

一方、数年前まで会社員をしていたが会社員を辞めてフリーター生活になった男性ではどうでしょうか。

年収は100万円程度しか稼いでいませんが、会社員時代の貯蓄とその稼ぎで毎日を暮らしています。

経済的に見れば完全に幸せとは呼べるような収入ではありませんが、ストレスはゼロの暮らしを実現出来ているようです。

それは親が残してくれた一戸建てがあるので、最低限の生活は何とかそのような収入でも賄えているようです。

友人との飲み会などの集まりでは気が乗らなければ参加しませんし、気の合わない人間とは一切付き合わない

自分の終の住処を確保出来ているので、住居費の為に無理矢理働く必要も無い上、将来の不安も全く感じていないようです。

金銭的には決して裕福では無いが「自由で気楽な人生」というものを自ら選び、人間関係によるストレスは全く無いとのことです。

本人もそれで「幸せ」というものを実感出来ているので、自分自身が納得した人生を送っているのではあるのでしょう。

データから見る「豊かさ」の基準とは。

金融広報中央委員会『家計の金融行動に関する世論調査(令和元年度)』の結果から得られたデータを参考にすると、人は所有している物の量や質よりも、ある程度の収入と貯蓄のバランスが良ければ「経済的な豊かさ」を実感出来ることが分かっているようです。

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一方で「心の豊かさ」では単身世帯と二人以上世帯で若干内容が変わってくるようで、単身では「経済的豊かさ」「健康」と「趣味の充実」、二人以上世帯では「経済的豊かさ」「健康」と「家族とのきずな」で幸せと感じるようです。

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2020年5月末、新型コロナ感染症(COVID-19)の感染拡大防止を目的として全国に出されていた緊急事態宣言が、ようやく解除されました。長らく続いた自粛生活は、多くの企業に収益減をもたらしています。経済産業省が毎月公表している「特定サービス産業動態統計調査」の2020年4月分速報報によれば、対個人サービス10業種(※...

どちらも「経済的豊かさ」が地盤としては必要であり、その上に「健康」というものが維持できて初めて「心の豊かさ」を得ることが出来るようです。

結論:最低限の「お金」の上に、「健康」を手に入れなければ幸せになれない。

データだけで見る限りは、幸せを手に入れるのに最初に必要な物はやはり「お金」であることが分かります。

それは人によって収入の大小は違うようですが、自分が死ぬまでのお金を確保出来た時から、人は不安が無くなるようです。

つまり生きていく上で最低限度のお金さえ確保出来れば、この点はクリアすることが出来そうです。

それは収入自体が少なかったとしても、一戸建てや十分な貯蓄などの死ぬまでに生活出来る環境が確保出来れば問題は無いように見えます。

その上で「健康体」を維持することが「幸せ」の条件なのでしょう。

ともあれば、自分が幸せと思える基準の「お金」さえ現実に稼いでしまえば、あとは健康を意識した生活を続ければ「幸せ」を実感出来ると言えるでしょう。

その上で独身であれば「趣味の充実」が必要であり、そこにお金が掛かる趣味を選んでしまうと「幸せ」とは程遠い生活になってしまいそうです。

家族持ちであれば家族との良好な関係(きずな)を保ち続けることが人生でおいての「幸せ」と言えそうです。

そう考えると、やはり土台となってくる「お金」というものを自分の目指す金額まで一気に稼ぐことが人生では重要となってくるでしょう。

人生の早い段階でその必要である「お金」を稼ぎきってしまえば、人生は一気にイージーモードと化するので、人生で一番若い内の今にどれだけ金を稼げるかが後々のターニングポイントとなってきそうです。


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