絶対断らない…評判の病児保育室が閉鎖 日本の税金無駄遣い

Gerd AltmannによるPixabayからの画像NEWS

なぜ日本は国民に必要とされている現状の施設を継続して運営させないのでしょうか。

不思議でしょうがありません。

絶対断らないと評判の病児保育室が閉鎖 助成金下りず年間約1億円の赤字 - ライブドアニュース
神奈川県横浜市の「絶対に断らない」と評判の病児保育室が13日、閉室した。運営する病院の院長は「年間、約1億円赤字を出していた」とコメント。月々の利用者数が変動して経営は困難を極め、市の助成金も下りなかったそう

神奈川県横浜市の「絶対に断らない」と評判の病児保育室

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ここの病児保育室の利用者は、当施設が閉鎖されてしまったことに非常に嘆いているそうです。

「病児保育室」とは?

そもそも「病児保育室」とは何かと言うと、風邪やインフルエンザなど、突然の病気でいつも通っている保育園に預けられなくなった子どもを一時的に預かってくれる保育体制の施設のことのようです。

確かにこのような施設があれば、シングルマザーでも子供が病気になった時に仕事を休むことなく、預けられる施設があれば問題なく仕事に出かけられますよね。

なかなか突発的に預けられる施設は少ない。

しかし今までの病児保育室は争奪戦が激しく、子供が病気になったとしても必ず預かってくれるような施設はあまり見かけなかったそうです。

そんな中、この横浜市にある東海キッズケアは100人規模を誇る大型の病児保育として運営しており、これまで一度も受け入れを断ったことが無いそうです。

この施設は周辺の他施設と違うところがあり、それは朝7時から運営していて小児科を併設しているので、利用者が仕事に遅刻しなくても子供が預けられるという「駆け込み寺」のような存在の施設だったようです。

実は年間、約1億円の赤字を出していた

利用者にとても安心出来る施設ではあったのですが、そもそも子供がいつ病気になるのかは誰にも分からないものです。

それが決定的な原因で月の利用者数は全く読めず、売り上げが安定しないという点がありました。

更には保育士を常時約20人の確保する必要がある為、人件費も嵩(かさ)んでしまい、それが経営困難を迎えていたのです。

全国の病児保育室のほとんどが赤字運営

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病児保育室は全国に2886カ所ほどあるそうですが、そのほとんどが赤字経営で悩んでいるそうです。

スタッフは常備しなければいけないのに、病気の子供を預けに来る人達は一定供給されていないのでそれは仕方無いことなのかもしれません。

利用者は沢山いるが、このままでは運営困難だと判断。

無認可の東海キッズケアは市の助成金を求める2万人以上の署名を集めたものの、なぜか助成金が下りることは無かったそうです。

2万人以上の方に必要だと判断されたにも関わらず、国が認可を下ろさない理由が不可解ですが、横浜市の回答では財源に限りがあるからとの事でした。

理由はどうあれ、全ての税金が適材適所に使われることはない。

この国は無駄遣いをしている箇所の税金があるので、それをこのような世に必要とされている施設へと充てればいいものの、残念なことにそこに税金は投入されないという現実があります。

「桜を見る会」の税金の無駄遣いのニュースなどを見るたびに、なぜこの国は必要な箇所へ税金を投入しないのかが不思議でしょうがないです。

エラー

正直私はこれらのニュースを見る度に、国を動かす政治家達も日本をこれから良い国へと発展させていくのはもう無理だと悟っているような空気感を感じます。

それだから今の政治家が今のうちに自分達が少しでも良い思いを出来るように、国民には分からないところで税金を私利私欲に使ってしまっているのかもしれないですね。

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