最近は薬物乱用をしている芸能人のニュースが多々報道されています。
沢尻エリカさんが「MDMA」と言うドラッグを所持していた疑いで逮捕されてしまい、世間を賑わせています。
田代まさし氏もまた覚醒剤で逮捕されたのも記憶に新しいです。
やはり一度薬に手を染めてしまうと中々やめることが出来ないものなのでしょうか。
そもそも日本で法律的には認められている「アルコール」や「タバコ」ですら依存性があることを考えると、薬物なんてものは一度手を出してしまったら辞めるのは難しそうですね。
「MDMA」とは?
そもそも「MDMA」とは何ぞやと言う話ですよね。
「MDMA」は別名パーティードラッグと呼ばれる合成麻薬だそうです。
MDMAはノルアドレナリンやドーパミン、セロトニンなどの脳内ホルモンや神経伝達物質の放出を促し、それにより、心拍数が高まり、高揚感や幸福感、親密感、信頼感を強める作用がある。1970年代は不安を取り除く薬として心理療法に実験的に取り入れられていた。
出典:YAHOO! JAPAN ニュース
このことからセックスの際に更なる快楽を求める為にどうやら使われているそうです。
世間では沢尻エリカ氏が薬をやっていたことに対してはそこまで驚きの声も無く、むしろ違和感が全く無いという見方も多いです。
それもそのはずで、過去に麻薬とトップモデルを題材にした映画「ヘルタースケルター」での役とそのまま重なるからだそうです。
沢尻エリカ氏もこの映画の主人公のように、これから人生が堕ちていくのかどうか分かりません。
もし釈放されたとしても。一度薬に手をつけた以上は中々辞めることもできないのでは無いかと思います。
覚醒剤と作りがほとんど一緒!?
どうやら「MDMA」と言う薬の作りが覚醒剤とほぼ一緒だそうです。
私はこの記事を見て思いましたが、MDMAだろうが覚醒剤だろうが結局は同じレベルで絶対に手を出してはいけないものなのだなと思いました。
合法では無いが合法化へ向けて動いている国もある
アメリカのオレゴン州では「MDMA」の合法化への動きが過去にあった事例もあるそうです。
実際のところまだ法案は通っていないようですが、そもそもこのような法案が提出されること自体、違法であった薬物への意識が世界的に変わっているということなのでしょうか。
※この記事は決して薬物を推奨する記事ではありません。薬物の所持・使用は禁じられています。絶対にやめましょう。
日本では絶対にダメ!
とはいえ日本は法治国家である為、絶対に使用してはならないのは言うまでもありません。
結局使用してしまった者はその快感が忘れることが出来ずに、日々我慢をしながら生きているそうです。
一度薬を服薬して刑務所を出所した後も、何とか克服したと言う患者の話を聞いたことがりません。
実際は薬を辞めることが出来た訳では無く、毎日使いたい衝動がきてもそれに耐えているだけと言うのをよく耳にします。
目の前に薬物を差し出されても全く動じない体質を手に入れることは不可能ですが、やめ続けることによって、薬物によって失った健康や財産、あるいは信用を取り戻すことは十分に可能です。つまり、「完治することはないが、回復することはできる」病気なのです。
出典:公益社団法人 日本精神神経学会
それでも改善することは可能だそうです。ただし時間もかかりますし糖尿病などと同じように死ぬまで一生付き合っていく必要があるものだそうです。
このようになってしまうと彼らが日本で生きていくのはしんどいのかもしれません。
そうなってしまうのが分かっているのならば最初から手を出さないことが無難だと言えるでしょう。
彼女らのように一度服用してしまった者達は日本で暮らすのは厳しいのでは無いだろうかとも思えます。
そうなると日本を出て、合法化されているどこかの国で暮らすと言う選択肢しか無いかもしれませんね。
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