日本国内で5月27日に新たな法案が成立したようです。
その名も「スーパーシティ法」という近未来的都市に関わる法律だそうです。
スーパーシティ法案成立。危険な問題点などもあり?

スーパーシティ法とは何ぞやというところからですが、A I(人工知能)やドローン、自動運転システム、キャッシュレス決済など最先端技術を駆使した先端都市技術を実現させる為の法案としたものだそうですが、あまりテレビメディアなどでは放送していないのが現状だったりします。
唯一テレビCMなどの日常的に見かけるものでは、トヨタ自動車のCMで富士山の麓(ふもと)にスマートシティを建設するというのを最近では放映されています。

この先端都市技術が詰まったスマートシティでは、便利性を求めた街であるが故に、もはや人々の個人情報などは完全にダダ漏れ状態となる街になるのが目に見えているのです。
AI(人工知能)などの最先端技術を駆使して、快適な生活を送れる街が出来るのは素晴らしいことですが、本当にそこに住む人々が果たして幸せな生活になるのかは少し疑問に感じる点も多く点在するのです。
ストレスの無い社会は、全て監視された世界?

この街の主権者は誰なのかという点が問題点となっていますが、主権者が1人の政治家になってしまえば、もはや日本であってもその街だけまるで独裁国家となってしまいます。
一応、主権者は誰になるのかという疑問点に対しての回答では「国民が主権者となる」という説明をされているようですが、やはりこのような機械的に全てを監視した社会になるにはどこかしらに「管理者」という存在が必要になるのでは無いかと個人的には思います。
また、この法案内容には個人情報のを提供に同意する必要があると書かれており、もしそれらに同意しなかったとしても参加する事業者側に個人情報は自動的に提供されてしまうそうです。
もはや便利さと引き換えに、個人のありとあらゆる情報を事業者に握られるようなものであると思われます。
そこにプライベートなぞといった言葉は一切存在しない街になるのが想像出来ます。
もはやアニメが世界の未来を訴えかけている?

何だか最近よく見かけるアニメにある内容が、現実味を帯びてきたといえるのではないでしょうか。
これに似たような設定のものと言えば、私自身は見たことがないのですが「サイコパス」と言う実にスマートシティと一致するような内容設定のアニメが放映されています。

アニメを見ない人にとっては所詮架空の世界の話に過ぎないと思われてしまうものですが、古いアニメのガンダムにしても案外世界の将来の予想をうまく構想出来てるものです。
最近のアニメではかなり凝ったストーリーになっていることご多いです。
何事にも本当の目的が裏にあって、結局便利になった生活と引き換えに、本当の自由というものは全て国家に握られてしまうというストーリーが多く見受けられます。
しかし、現実社会もそれら同様に近づいているのではないかと深く考えさせられることが多いアニメが沢山あると感じます。
つまり、アニメという架空の物語ではあるのですが、世界が監視される生活様式になると、それによってもたらされる弊害による未来は、恐らくアニメのような世界になると警鐘を鳴らしてくれているのだと思います。
今はまだそのようになってはいなくても、一人一人の国民がそれらアニメを通して、危険な未来になることを早い段階で直視して欲しいのでは無いか、もはやそのことを訴えかけているのではないでしょうか。
結論:日本国以外へいつでも移住出来る経済状況を確立することが重要かも。

結局は国家が監視国家になってしまえば、そこに住む国民はどう考えても抗うことは不可能です。
いざそのような全て個人情報を提供し、全てを監視されるような国家が確立された場合には、他国に移住する決断も必要になるかもしれません。
その来たる将来の為にも自分自身で資産を築き上げる必要があると思います。
そうすれば私達自身に国を変える力は無くとも、住む場所を変えることは出来るのですから、監視国家とされていない国への海外移住も視野に入れる必要があるのではないでしょうか。
日本に生まれたからと言って、死ぬまで日本国内で生き続ける必要もないのですから。
自分にとって最高と言える環境に、しっかりとした経済状態で移住出来るのが理想なので、今のうちにお金を自分自身で生み出す力を誰もが身につける必要があるのではないでしょうか。
今快適に暮らせている日本だって、将来はどうなるかなんて誰にも分からないのですから。
もはや国際競争力を失いつつある日本に留まる必要が本当にあるのかを、しっかりと自分で精査して自分達の将来の生活を見つめ直していかないといけないかもしれませんね。
国に頼れる時は色々と制度に頼ってもいいですが、本当に最後に頼れるのは私達自身なのですから。
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