巷によく聞く「一番風呂は身体に悪い」という話。
昔は大黒柱のお父さんが一番風呂に入ると言うのが当たり前でしたが、過去の情報とは実は誤った情報であることも最近になってはよくあることなのです。
そもそもなぜ一番風呂は体に悪いのでしょうか。

一番風呂は身体に悪い。入浴剤を有効活用しよう。

4月になっても未だ肌寒い気温が続いてますが、お風呂によく入る人はこのことを気にしていますでしょうか。
「一番風呂は体に悪い」
そうです、冬場は寒いので出来れば湯船にゆっくりと浸かりたいところですが、単身暮らしだったりすると、どうしても一番風呂を避けることが出来ません。
入浴する人が自分以外誰も居ないのですから、当たり前っちゃ当たり前のことなのですが。
そういったデメリットや、湯船に浸かること自体が時間が掛かるので、結局シャワーだけで済ませてしまう人も多いかと思います。
そもそも浸透圧とは何なのでしょうか。
浸透圧とは濃度が濃いところにそれを薄めようと、同じ濃度にしようと働く力です。
お風呂に入ることでお湯と身体の塩分濃度を同じようにしようと働いてしまうので、お風呂の真水が肌に浸透してくるようです。
それが原因とも言われていますが、水道水の塩素などの他の要素も絡んで指先などがふやけてくる為、一番風呂は身体に悪いわけです。
要は人体の濃度とお湯の成分の濃度の差がありすぎることによって、結果的に体に悪影響を及ぼしているわけです。
一番風呂でも体に悪影響を与えない入浴方法がある。

家族や誰かと暮らしていない限りは一番風呂を避けることは不可能です。
しかし、この一番風呂でもある物をお風呂に入れればその問題点は解決することが出来ます。
それは「バスソルト」などの入浴剤を投入することです。
入浴剤にはミネラル分が配合されているので、これによってお湯の濃度が変わり、二番風呂と同じような状態へとお湯を変えることが出来ます。
入浴剤はただ香り付けを良くするだけでなく、ちゃんとした実用的な効果がある物なのですね。
入浴剤がない時はどうするか。

入浴剤が手元に無い時、そんな時はどうするか。
そんな時は「レモン汁」を入れるだけでも中和できる為、それでも良いようです。
私は調理用のポッカのレモン汁を冷蔵庫に常備しているので、入浴剤が切れた時はレモン汁で代用していました。
ちょっとした工夫で塩素からのダメージを防ぐことが出来るのですから、冷蔵庫に常備しておいても良いと思います。
入浴剤に関しては正直、一番安い物をドラッグストアで購入して使っています。
基本的にお風呂に浸かる時は入浴剤もレモン汁も無かった時は、入らないようにしています。
時間がない時もダイソーの大きな洗面器を使って、足湯をするだけでも全然違いますからね。
結論:お風呂に浸かるなら入浴剤もしくはレモン汁を投入せよ。

上記のことからお風呂に浸かるなら入浴剤は常備しておくと良いかと思います。
もし持っていなくてもレモン汁があれば、それを入れても構いませんし。
何も無しで浸かると肌荒れなどの原因にもなりますし、最悪大きな洗面器で足湯だけでもすれば十分な気がします。
足湯であればシャワーを浴びながら、足元から体を温めることが出来るので、普通にシャワーを浴びるよりも非常に効果的なシャワータイムにすることが出来ます。
ちょっとした日々の工夫を毎日重ねるだけで、生活は変わっていくのですから、是非とも生活に取り入れてみて下さい。
いつまでも若かりし頃の自分でいる為に。
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