テレワーク続けたいと願う人、早く終わって欲しい人と賛否両論。

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コロナショックにより自宅勤務を余儀なくされる人達が増加しましたが、実は会社に出勤しなくても業務が成り立つという事に気付かされた人も多いかと思います。

自宅で仕事をすることを「テレワーク」と言いますが、このテレワークが意外にも「続けたい派」と「続けたく無い派」の二つに分かれているというのです。

テレワークを続けたい? 早く終わってほしい? 在宅勤務になった6人の場合 | LIMO | くらしとお金の経済メディア
新型コロナの拡大防止策として、勤務先でテレワークが導入されたという人もいることでしょう。その中では、「今後もテレワークが続いてほしい」と願う人と「早く終わってほしい」と思う人に分かれるようです。今回は、テレワークをしている人々に、満足している点と不満に思う点について聞いてみました。

テレワークにより誰もが自宅で仕事を出来るのならば、それに越したことが無いと思われていましたが、案外世間の思いとは違うようなのです。

テレワーク続けたいと願う人、早く終わって欲しい人と賛否両論。

テレワークをすること自体が、全ての人に受け入れられているわけではない無いようです。

しかしテレワークを行った人の口から出るメリットは、やはり通勤時間が0になることが挙げられます。

これは元々通勤時間に片道1時間半などの時間をかけていた人が感じることで、毎日会社を往復するだけで3時間も移動時間に拘束されていることを考えると、テレワークによりそれらが0になったのは計り知れないメリットでもあるわけです

戦場のパイロット以上の負荷が掛かる満員電車

There are pros and cons with those who want to continue teleworking and those who want it to end soon.

通勤時間中は本や新聞、スマホで情報収集などをする人も多いですが、やはりネックになるのは満員電車などで精神的に掛かってくる負荷が大きいことですよね。

満員電車のストレスとは、臨戦態勢に入った戦闘機のパイロット以上のストレスが掛かっているということも証明されているほどです。

満員電車のストレスは「本物の戦場以上」。サラリーマンたちの通勤事情 | 日刊SPA!
多くのサラリーマンにとって避けては通れぬ「満員電車」。冬でも暑く、狭く、息苦しいことこの上ない地獄のようなあの時間。片道1時間の通勤だとしたら、月に約40時間、年間に換算すると丸20日。決して短くな…

そう考えると、そのような環境を毎日何十年も耐えているサラリーマン、OL、働く人達がいかにストレスに晒されて日々を耐え忍んで生活しているのかがよく分かります。

毎日電車に乗って働くことが、戦場の兵士以上に精神的に辛いものだと分かれば、どれだけ多くの日本人が我慢しながら生きているのか、本当に称賛に値するものなのですが、特別に危険手当なども付くわけでもなく安月給で人生を疲弊しているのが多くの人の現状なのです。

離れて分かった、オフィスの快適さ。

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テレワークにより始業時間に縛られなくなり、始業時間に追われるような毎朝の生活をしなくて良くなった人にメリットは感じられているようです。

それらとは逆にテレワークにより、今までの仕事環境がどれだけ快適な場であったかを思い知らされる人もいたようです。

快適さを感じる具体的なメリットは、「ウォーターサーバーが使える」「快適な室内温度」「社食が使える」「気分転換に喫煙所に行ける」「高性能な椅子で長時間のデスクワークが苦にならない」など、メリットを上げると意外と多いもののパターンも見受けられます。

福利厚生が充実したデスクワークの人達からすると、案外オフィスで働くことを苦に思っていない人も多く見受けられそうです。

中々そのような環境で働けている人が多いとは思えませんが。

自宅でテレワーク環境を整えるのが大変。

テレワークにおいて自宅での仕事環境を整えることが、意外と大変なようです。

社内会議などにはZOOMというチャットソフトを使いますが、自宅での背景がごちゃごちゃしていない部屋を用意しないといけませんし、ネット環境も用意しなければなりません

家族との部屋の争奪戦になるのが非常にストレスを感じるようです。

そう考えると案外会社の方が設備も整っているので、仕事環境に関しては何も考える必要がないのです。

そう考えるとテレワーク自体に一長一短があるのが分かりますが、一度自宅の仕事環境を完璧にすればそのデメリットは解消することが可能なのではないでしょうか。

夫婦共々テレワークだと、妻に育児や家事の負担が掛かりやすい。

ただ夫婦で共々テレワークになったことで、夫婦間の仲が今まで以上に悪くなった例もあるようです。

結局夫の方は自宅でも自分の仕事中心で生活をするので、妻の方に家事と育児の負担が押し付けられ、妻は仕事に家事に育児にともはや1人の人間がこなせるような業務量でない生活スタイルに変化してしまったようです。

この場合はお互いがテレワークで自宅で仕事をしているのですから、本来妻に家の業務を押し付けること自体が間違っているのでしょうが、今の時代でいつまでも男の方が仕事が忙しいという謎の価値観や常識がまかり通っているのでしょう。

テレワークが行われること自体で、そもそも時代は変化してきているのですから、夫婦共々お互いに生活スタイルを変えていくべきだと私は思います。

こうなると夫婦で共働きをするよりも、生活レベルそのものを下げて、妻を専業主婦とした生活の方がまだマシなのかもしれません。

私達夫婦間では、妻に専業主婦を担当してもらい、日々の節約によって何とか分業を可能にしています。この生活の方が、無駄に両方で働くよりも生活が安定するのです。

長時間労働により、まともに家事をする時間を取れなくなった分は、妻がカバーしてくれるので非常に助かっています。。

もう仕事で夜遅くに帰ってきた後に家事をするパワーなんて正直残っていないのですから。

結論:テレワークはデメリットもあるが、メリットの方が限りなく大きい。

テレワークをする事によってデメリットを享受している人もいれば、通勤時間を0にするメリットなどもあるわけです。

満員電車という現代人のストレスを0に出来ることは非常に大きなメリットであることが分かります。

そして今まで通勤時間という無駄な時間が無くなった分、自宅にいながら仕事を進められるのですから、あとは本人が自宅でのデメリットを一個ずつ解消していけば良いのではないでしょうか。

時間というものは取り返すことが出来ない貴重な財産でもあるのです。

会社で働くこと自体が自分の限りある命をわざわざ提供して、給料を対価に貰ってるのですから、その辺りの大事さをもっと各々が自分に刻み込む必要があるのではないでしょうか。

通勤時間が無くなって、その分仕事に注ぎ込むことも出来ますし、まとまって副業の時間に充てることが出来れば、もう一生出勤しなくても自分の意思で人生を管理した生き方が出来るようになるかもしれないのです。

誰しも人は自分の時間を大切に生きるべきなのに、会社に拘束されて生き続けていて会社の為や生活の為に定年まで我慢し続けるのは、本来の人の姿から大分かけ離れたものだと私は感じます。

通勤だけでなく、生活の為や仕事そのものに縛られない生き方を目指して暮らせるようになるのが本来のあるべき姿の人生のような気がします。

今回コロナショックにより普及したテレワークは、人が限りなく自由な生活を送る為の、新たな第一歩だったのではないでしょうか。

日本の常識は海外の非常識でもあるのです。

テレワークになったことは、今一度自分の働き方を見直せる良い機会だったのかもしれません

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