トランス脂肪酸というものを聞いたことがありますでしょうか。
日本の食材にはあまり書かれていないので馴染みがない人が多いと思いますが、このトランス脂肪酸というものが世界的には当たり前のように危険なものだという認知があります。
トランス脂肪酸とは?
あまりトランス脂肪酸について説明すると長くなるので詳細はwikipedeaさんに任せちゃいます。
簡単に説明すると、正式名称は「トランス型不飽和脂肪酸」と言われまして、まぁ体に悪いことしかないデメリットだらけの物質なんです。
別名は「狂った油」とも呼ばれているそうです。
それが私たちの普段から摂取する割安な食用油やマーガリンに結構な割合で含まれてまして、実はこいつが「アルツハイマー」や「心筋梗塞」、「メタボ」を促しているというデータもあるのです。
ファストフードにはこれが含まれた食用油をガンガン使用しているので、普通にみんな摂取してますけど、本当にただの害悪でしかないです。
そもそもアメリカでは2018年6月18日から原則禁止になっているのに、日本では普通に使われているので、日本という国はかなりクレイジーだと思われてるみたいですw
ですので出来ることなら摂取量は0にした方がいいのですが、普段口にする食材の中に普通に含まれているので実生活で0にするのは中々困難ですよね。
油の種類はある程度選ぶ必要がある
なので出来る限りの対策をしようという事で、私は家で使う食用油を安い油を買うのを辞めました。
やはり老後もボケないで健康で長生きしたいと思うのは誰もが思いますよね。
なので我が家ではマーガリンは一切使わずバターに変えて、油はエクストラヴァージンしか買わないことを徹底致しました。
そこで気になるのはやはり経済的負担の増加ですよね。
バターはそんなに大量に使う機会が無いのでまだお財布的にもダメージが少ないので良いのですが、油に関してはほぼ毎日使うのでどうにかならないものかと悩んでいました。
油を一回使っては捨ててを繰り返していたら、もうエクストラヴァージンオイル代だけで破産するような勢いになってしまいますよね。
油は濾(こ)して最後まで使いきれ
そんな時に知ったのが「ためしてガッテン」という番組で取り上げられた情報でして、「酸化した油が体に悪いというのは迷信です」という情報でした。
つまり油は濾せば使えるということです。
まぁ普通に使ってる分でしたら、そうそう人体に影響を与えるほど酸化しないという事みたいです。
我が家ではその情報を頼りに油を濾して全部使い切る方向性に切り替えました。
これならば油を捨てることも無いのでエコな上、体の健康にも気を使えるので一石二鳥だなと思いました。
我が家ではこんな感じで汚れた油を濾(こ)しています。
これはオイルポッドにもなる揚げ物機だったのですが、水濡れしたせいか壊れて使えなくなったのでオイルポッド専用として使い続けています。
油が無くなった時にオイルポッドを洗浄して時々綺麗にしてあげれば清潔です。
妻に濾(こ)してもらっている映像です。揚げ物をしても油を全部捨てないで済むので助かります。
食べ終わった後の食器達と、お昼ご飯前だったのでカルボナーラの材料の卵達が写り込んでいますがその辺はご了承くださいませw
ちなみに油を濾(こ)す時の紙はティッシュペーパーを使います。わざわざ専用のフィルターは買いません。
ティッシュペーパー2枚をそれぞれ半分に剥がして、計4枚を広げてなるべく油を吸収させないように工夫がされているのです。
クエン酸消臭剤に使うティッシュやスティッククリーナーのフィルター理論と一緒ですねw
脳の60%は油で構成されている
脳は60%が油。油を間違って摂ると早く認知症になったり、栄養分が上手く細胞に入らず弊害が起きたりする。
出典:総合南東北病院
と書かれています。トランス脂肪酸の危険をこの記事が分かりやすく説明していたので引用させて頂きました。
つまり日々摂取する油によって、脳の活動にも大きく影響を与えてしまうのです。
このように普段気にも留めていなかった油の事を理解してからは、やはり日々の口にする食材も考えていかないとマズイなと真剣に私は思いました。
食材は出来れば自然物が良い
まぁ当たり前のことですよね。
我が家も出来る事なら野菜も無農薬で作られたものを日々使いたいのですが、そこまでやってしまうと、キリがない上に現状の収入の関係でそれをやってしまうと生活が苦しくなるので止むを得ず安い食材を使って調理しています。
ですので、なるべく添加物の入っていないような食材を日々の生活で食べるよう心がけています。
外食を控えて自分たちで調理すれば、体の健康にも気を使えるので当分はこのような自炊スタイルで我が家では生活しております。
今日は危険な油にまつわる怖いお話でした。ではまた!
コメント