ロックダウンとは何か。「東京ロックダウン」の可能性。

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コロナウイルスが世界各国で猛威を奮ってから3ヶ月以上も経ちますが、その拡大は未だに衰えず、抗ワクチンも完成していない状態です。

多くの国がロックダウン(封鎖措置)と取るような事態になっていますが、日本ではまだそこまでの対応は取られていません。

しかし、時期に首都ロックダウンを取るような段階にまで迫って来ている為、もしも東京がロックダウンされた場合に対応策を私達は事前に考えていかなければならないのです。

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ロックダウンとは何か。「東京ロックダウン」の可能性。

Photo by Glen Carrie on Unsplash

ロックダウンとは英語の「lockdown」からきている言葉であり、今回のコロナウイルスで出て来ているロックダウンの意味では「都市封鎖」という意味として取り上げられています。

ロックダウンの対象となった都市では住民の活動が制限されるような事態となります。

主に「外出禁止」と言った措置が取られるようになるのです。

そして現在コロナウイルスの蔓延により、アジアの多くがパーシャルロックダウンを取り入れています。

パーシャルロックダウンは一部ロックダウンという意味になります。

最近の日本のニュースでは小池東京都知事の口から飛び出した「ロックダウン」という言葉によって、日本で食料や生活用品の買い溜めが促進されており、軽くパニックが起きています。

またニューヨーク、パリ、イギリス全土ではロックダウンが既に行使されていて外出が禁止されているので、日本も同様にロックダウンが行われる確率は現実的に考えても非常に高まっているのです。

結婚式や葬儀にも規制がかかるような状況。

Photo by Marc Babin on Unsplash

とにかく人が集まるようなイベント事には規制がかかるような状況になっています。

結婚式や葬儀も多くの人が集まる場となるので、細かい規制が取り決められるようになってきています。

例えば16平方メートルあたりの人数が1人を超えないようにするなど、固定席のある飲食店の利用者は間隔をあけて使用(席を1つ開ける)など、施設の管理者は席に目印をつけるなど非常に気を使わなければならないような状態なのです。

仕事や学校以外の集まりは一度に「10人以上の参加者を伴う集会」の開催や参加は避ける勧告が出ており、もはや人が集まることは危険な状態となっています。

これらの一部ロックダウンによる、私生活における様々な集まりにおける判断がかなり難しく、規制が中途半端な為にもはや市民はパニック状態になっているようです。

このような状況で私達が気をつけていかなければならないこととは一体何なのでしょうか。

ロックダウンが起きた際に避けるべきこととは。

箇条書きにすると以下のことが避けるべきこととされています。

  1. 海外旅行の計画
  2. 「ソーシャル・ディスタンス」を縮める
  3. プライベートをむやみやたらにSNSに晒す
  4. ロックダウンによる非日常感で大騒ぎする
  5. 買い溜めによる「現金の使い込み」

1の海外旅行に関しては、そもそも入国規制などがかかっているような現状で旅行に行くのは感染の危険などから見ても非常にリスクが高くなっています。

ましてや旅行業界が大打撃を受けている中で、旅行会社がこのまま倒産してしまえば旅行チケットが無駄になる可能性も否めません。

2の「ソーシャル・ディスタンス」とは人と人との距離のことを言います。

ロックダウンにより、公共の場所やマーカーされている固定席で他の人から1m離れずに座ったり、列に並んだりすると、最高約76万円の罰金、最長6ヶ月の懲役を受けるような規制をかけている国もあるので、日本もロックダウンが開始されればこの限りではありません。

3はプライベートを無闇に晒すことで、人が集まるようなパーティーに参加していれば、それをよく思わない人達が警察や政府に通報されるリスクが高まります。

下手な発言をネット上で行うことで、コロナにより普段よりも神経質になっているような現在の世の中で、思いもよらぬ被害を受けることにもなりかねません。

自分の軽はずみな発言が被害を拡大させて、自分に返ってくるリスクがあるのでSNSの利用には注意が必要でしょう。

Photo by Martin Sanchez on Unsplash

4は若者などの多いことで、ロックダウンにより普段の生活で体験出来ないような世の中の空気を感じて、それが楽しくなってしまい「この世の終わり」を感じるようなパーティーを開催してしまうことです。

ロックダウンが実際に実施される前日の夜などに飲み会などを開催していて、それにより世間に悪影響を与えれば、ロックダウン前のパーティーだったとしても罰則の対象になる可能性もあります。

普段味わえない、非日常的な状況を楽しみたい気持ちもあるのかもしれませんが、非常に周りへの気配りには注意が必要です。

5の買い溜めによる「現金の使い込み」に関しては、ロックダウンによって仕事の減少により収入源の確保が難しくなる可能性が高まっています。

家計は出来れば3ヶ月から6ヶ月分の生活費を現金や預金などを確保しておく必要があるのです。

これに関しては日雇いでその日その日を生きている人達にとっては非常に厳しい状況となることが予想されるでしょう。

多くの地域では生活必需品の購入は認められているために、何ヶ月分も買い込む必要は無いのです。

いざという時の為に現金での余力を残しておくことが、ロックダウン後の生活の安心にも繋がるのです。

結論:東京ロックダウンしなくても、日頃から準備は必要。

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コロナウイルスにより東京でのロックダウンの可能性が非常に高まっています。

備えあれば憂い無しですが、必要以上に買い込むこと自体も、現金を減らしてしまう為、注意が必要です。

日頃普段からある程度のストックをしておけば、突然買い込むような必要も無いので、普段から備蓄は取り揃えておくといいかもしれないですね。

コロナウイルスにより世間がとても神経質でピリピリとした空気感が漂っています。

あまり目立つような行動を取らずに、何が起きても対応出来る程度に備えているのが良いかと思います。

私も普段の生活とほとんど変わらない日々を過ごしていますが、生活に支障の出ない範囲で少しずつストックを取り揃えていこうと思います。

実際に自宅のトイレットペーパーが残り少ない時に、中々ショップで手に入らないような状況が日々続いていたのは事実なのですから。

普通通りに生活しているにも関わらず、本当に必要な時に手に入れるのには多少苦労しました。

そうなった際に本当に政府が生活を守ってくれるのかすら正直疑問なところですね。

あまり買い込みしすぎない事も重要ですが、2,3日の生活を保てるようなそれなりのストックは必要なのです。

政府の言っていることは真っ当なわけですが、自分の生活を守る為にも適度な貯蓄バランスが必要なわけです。

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