扇風機で冬も快適に過ごせるということを知っていますでしょうか?
扇風機は夏場に使う家電なのですが、実は我が家では365日活用しています。

サーキュレーター代わりにもなる
扇風機の役割として夏場は涼む為に使うことが多いのですが、実はサーキュレーターとしても代用することが出来ます。
また扇風機により冷房や暖房効率をUPさせて、電気代を減らすメリットもあるので、実際は夏場だけで無くとも365日使い続けた方がメリットを享受しやすいです。
家電が何個も増えると置くスペースも必要なので、一つの家電で代用出来るのならばなるべく物を増やさない方がいいですよね。

クーラーだけで温度を調整するよりも、実は扇風機で室内の空気をかき混ぜることで節電にも繋がるのです。
それにより室温を設定した温度に早めに変えていくことが出来るので、クーラーに負荷をかけさせない為、結果的に電気代が安くなることが分かっています。
冬場の扇風機の効果
冬場はエアコンやストーブで暖を取る方が大半かと思いますが、暖かい空気というのは重量が軽い為、どんどん部屋の上の方に溜まっていってしまいます。
暖かい空気が部屋の天井付近に溜まっているので、それを無駄にしない為にも扇風機を使うのです。
扇風機によって空気をかき混ぜる事で部屋全体に暖かい空気を隅々まで行き渡らせる事が出来ます。
早く部屋を温める手順
更にストーブなどを使っている方は部屋を早く温める順序がありますので是非参考にしてください。

- ストーブを点火
- 扇風機を上向きで首振りモードにする
- ストーブが設定温度近くになってきたら、エアコンの暖房を起動
- ストーブを消す
- エアコンの暖房で保温しつつ扇風機は回し続ける
このように扇風機を使いこなす事で寒い部屋も一気に温めることも出来る上に、電気代やガス代も結果的に節約出来るのです。
ガスストーブと併用していく
我が家ではガスストーブを使える賃貸なのですが、ガスストーブは部屋を一気に暖める時にしか使いません。
それにガスストーブは新しい機器でもあまり省エネ効果も少なく、電気代よりもかさみます。
ただ暖房としての即効性が高いので、最初だけ一気に部屋を暖めて使っているのです。
もしくは本当に真冬でどうしようもなく寒い時だけ使いますが、都内に住んでいるという事もあり大概はこの方法で冬を乗り越えられていますね。
寒冷地などではガスストーブは常時使用が当たり前なので、この考えは通用しないと思います。
ですが部屋をすぐに温める方法としては扇風機を取れ入れることは有効だと思います。
暖かい空気は上に溜まりやすく、冷たい空気は下に溜まりやすいという性質を覚えておく事が重要です。
結露防止や湿気対策にも役立つ!
また扇風機は窓の結露を防ぐ効果や湿気の対策にもなるのです。
窓が結露していれば、そこに直接風を当てればいいですし、押入れやウォークインクローゼットの中の空気を循環させる為に使ったりも出来ます。

梅雨の時期も大活躍
梅雨の時期などは雨で中々外に洗濯物を干せなかったりもするので、部屋干しの際に直接洗濯物に当ててあげれば、湿気で臭くなりにくくもなります。
また部屋の空気の循環も出来るので湿気対策にもなりますね。
住んでいる部屋の形や広さにもよりますが、臨機応変に扇風機のベターな位置を見つけて活用していきましょう。
それでもサーキュレーターの方が遠く直線的に空気を送る事が出来ます。
ですのでサーキュレーター付きの扇風機をいずれ買おうかなーとも考えてもいるんですよね。
今ある物を最大限活用しよう!
我が家ではこの方法で365日乗り越えて来たので、扇風機が壊れるまでは当分このスタイルで生活していますw
自宅にあるものを利用して、暖房効果も高めつつ結果的に節電にも繋がることは素晴らしいです。
まさに一石二鳥ですね。
今年はあなたも扇風機を使ってみて、是非ポカポカで快適な冬を過ごしてみませんか。
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