元本保証を謳う投資は違法性あり?

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もう今の日本では会社の給料だけに依存して働くのは非常に危険な状態であることが分かります。

過去の日本では終身雇用が当たり前でリストラですらよっぽどのことでもしない限り、首を切られることなんて無い時代でした。

銀行に貯金をするだけで利回り7%など平気であるような社会情勢で、貯金さえ堅実にしていれば、老後は年金収入だけで余裕で暮らせるようなシステムだったのです。

しかし今はその王道な働き方が崩壊した為、もう何がなんでも自分でお金を稼ぐという力が必須な時代になりました。

そうなると「投資」が私達の生活の中で身近な存在と変わってきているのです。

しかし投資商品をしっかりと精査しなければ、詐欺案件に騙されて、せっかく貯めたお金は全て水の泡になる可能性があることを忘れてはなりません。

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元本保証を謳(うた)う投資は違法性あり?

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投資を行う上でどうしても避けられないこととは、やはりリスクがあるということです。

リスクを限りなく低くすることは自分自身の勉強などによって可能ですが、リスクそのものを0にすることは不可能に近いのが投資というものです。

汗水垂らして稼いだ自分のお金を投入するわけですから、誰もが損をしたくないという気持ちを持つのは当然です。

しかし損をしたくない気持ちが強すぎて、元本保証などの投資商品を見つけると、冷静に考えればおかしな話なのですが、どうしても魅力的に見えてしまうものです。

投資には損をすることも必ず付いて回るので、その損を自分自身で引き受ける覚悟が無ければ、もはややらない方がマシなのです。

有名人が広告の投資商品は要注意。

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よく投資商品広告には芸能人を広告塔として宣伝している商品も多く見受けられます。

これは「この人もこの商品に投資してるんだから、間違い無く儲かるはず」と思い込ませることがそもそもの目的なので、有名な人もやっている投資だから自分もやろう」となってしまった場合は注意が必要です。

そもそもの投資の選択基準に自分の意思というものが反映されていないからです。

そのような人は違う美味しい話にも飛びつく危険性かある為、非常に騙されるリスクも高くなります

会社の所在地を調べることも有効。

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何かと儲かりそうな案件と接触する機会が多くなってきたら、そもそもその美味しい案件はどこに会社を構えているかなど、会社の所在地そのものを調べるのも有効とされています。

会社の所在地が海外であれば、もはやその場所を確認することは難しい点もあり、非常に警戒する必要があります。

実際に会社の所在地を調べたところ私書箱の住所だったなんてこともよくあるそうです。

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また、日本国内であれば明らかにおかしいビルの中などに事務所を構えていたり、不都合な事実が何かとあったりします。

そもそも金融商品には金融庁の許可が出ていないと販売すること自体が出来ない為、金融庁に直接聞いてみて、金融庁自体も知らないような会社の投資商品であれば、やらない方が良いとも言えます。

何かに投資してみようと思った時に、少しでも怪しい点があればそれらを徹底的に調べる必要があるのです。

結論:投資をやるなら、全ての責任を自分が引き受ける覚悟を。

結局のところどんな方法がお金を増やすのに最適かなんて、やってみないと分からないものですが、事前に調べられるものは自分で徹底的に調べてみてから参画するべきなのです。

後々知らなかったとならないよう、最初から投資話には疑ってかかるべきですし、そもそもあまりにも美味しい話が来た時点でそれはあり得ないと思うべきなのです。

自分の頭で理解出来ないような案件には最初から手を出さないことも大事でしょう。

投資にはリスクがつきものなので、常に新しい情報を自ら手に入れる情報のリサーチ力も重要です。

自らが進んで勉強することが出来ない人は最初から「投資」をやるべきで無いので、やはり社会人となった今からでも勉強することは必要なのでしょう。

むしろ社会人となった後からの、お金の勉強にどれだけ時間を掛けることが出来たかで、今後の資産の拡大出来るかが決まってくるのではないでしょうか。

そうすると自己責任を突きつけられる変な投資案件が周りに多くなる可能性もあるので、しっかりと自分自身が精査していく力を付けていくことも結局は必要なのです。

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