家計簿を付けるのを継続するのって結構大変ですよね。
私も学生の頃に家計簿専用ノートを文房具屋で購入して、挑戦してみた事がありますが結局長く続けられた経験が無いです。
しかし現代人にはスマホとクラウドいう最強ツールが揃っているので、誰にでも簡単に続けられるようになりました。

今日は私も使っている家計簿アプリの紹介をしたいと思います。
項目が細かすぎると挫折する

間違いなく言えることは、家計簿を付けるのを始めるぞ!っと言う意気込みで始めると、最初はめちゃくちゃ細かく項目を分けたりしてしまい、途中から面倒になって大概挫折します。
今は家計簿アプリがあるので、それにある程度の情報を連携させておけば、かなり楽に手軽に続けることが出来ます。
私が現在使っているのは「マネーフォワード」のアプリを使用しています。
操作性も簡単ですし、必要最低限の機能であれば無料で使う事が出来るのでお勧めです。
家計簿の本来の目的は「家計の把握」と「支出の改善」になります。
あまり項目も細かすぎると続ける事が苦痛になるので、ざっくり家計簿を付けるぐらいで丁度良いのです。
続けるコツ、もはやクレカは必須。

もう今の時代は現金決済よりもキャッシュレスの時代が浸透してきました。
クレジットカード(以後クレカと呼ぶ)が使えるところは全部カード決済にしましょう。
これは家計簿を付ける際に、とても楽に続けることが出来るツールでもあるのです。
それに2020年の6月末までは政府によるキャッスレス還元の政策により、現金で買い物をするよりもお得です。

クレカのメリット
- 明細がデータとして残る
- ATMの使用頻度が最小限になる
- 財布が軽くなる
- 家計簿アプリでほぼ自動化出来る
- ポイントが貯まる
- 付帯特典が得られる
まずクレカのメリットとしてはいちいち現金をATMから下さなくても良くなります。
何に使ったか分からなくなると言う人もいますが、スマホ上で明細を確認出来るのでデータを把握出来ます。
人間なんてのは頭の中で何に使ったとか覚えていても数日経てば正直忘れてしまいます。
クレカを使った時でもしっかりレシートを取っておいて、後々ネット上の明細と照らし合わしながら捨てていくことで、

「お菓子を買いすぎたな。。今月からもっと食費節約しよう。」
などと反省する材料になるので、過去を振り返る事が出来ます。
また現金決済には無いポイント還元もあるので、それで光熱費や毎月の固定費を支払えば勝手にポイントが貯まります。
現金で払ったところで何も戻ってくるものはありません。
その時点で現金決済は常に「経済的損失」を受けている状態でもあるのです。
クレカのデメリット
- 紛失した際の手続きが面倒
- 現金が無くても買い物が出来てしまう
- カードが使えないところは現金が必要
紛失したり、盗難された場合にはカードを止める電話をコールセンターにしなければならないです。
また警察にも紛失届や盗難届を出さなければいけないので、多少手続きが面倒になります。
カードが使えないお店もあるので、ある程度の現金を持っていないと買い物が出来ない場合もあります。
出来る限り、全ての支払いをクレカ1枚に統一する。

しかしクレカには、そんなデメリットよりもメリットの方が遥かに多いのは間違い無いです。
クレカを紛失したとしても、発行会社に連絡を入れてクレカの利用停止をして、紛失届を警察に出すことで、不正利用されても補償を受ける事が可能です。
しっかりとした手続きを迅速に行えば、限りなくリスクをゼロに抑えることも可能です。
しかし、現金であれば落としてしまえば戻ってくる事はほぼ無いと言っても良いでしょう。
財布を落とした場合、運が良くて現金だけを抜かれて交番に届けられる場合が多いです。
私の周りでも財布を落とした人の話を聞くと、財布自体が戻ってくることすら無いこともありましたし、戻って来ても中身だけ抜かれてるパターンが多かったです。
むしろ後者のパターンだと拾って交番に届けてくれただけ、不幸中の幸いであるのです。
それほど現金は落としたら手元に戻ってくる確率は低いということを物語っています。
結論:クレカとマネフォで資産を守ろう!

また、クレカが使えるところは1枚のクレカに集約する事で自分が使っているお金の流れが一目で把握出来ます。
VISAカードかMasterカードがあれば大体のお店に対応しているのでこの二つのどちらかを持つのがお勧めです。
私は今は永久不滅ポイント目的でセゾンアメックスのカードをメインに使っています。
しかし、スマホのアプリの決済で一部使えないサービスがあったので、VISAカードも持つことにしました。
そう考えると国際ブランドのクレカは万能なので、1枚は是非持っていた方がいいです。
家計簿に関しては、現金で支払った場合でもレシートをアプリのマネーフォワードで写真撮影から読み込んであげれば、細かい支出もきっちり把握出来ます。
自販機などレシートの出ない場所で買い物をした場合は、忘れる前にその場でスマホに入力してしまえば、1円単位で完全にお金を管理することも不可能ではありません。
後はほとんど自動連携なので家計簿アプリの中でも最も使いやすく続けやすいのでは無いでしょうか。
マネフォを5年間使い続けて来た方の記事もとても参考になります。

家計簿を簡単にかつ継続的に使いこなす事で、お金の視覚化が出来れば、何に無駄使いしているのかが目に見えるようになるので、必然的に無駄使いも減るものです。
是非とも現代版家計簿を使いこなして、お金と上手に向き合って老後の資金を今のうちに自分達でコツコツと貯めていきましょう。
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