女性従業員の生理バッジは必要か不要か議論について。

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最近、巷(ちまた)で話題になっているようですが。

大阪の大丸梅田店の一部の売場で生理中の女性スタッフが「生理バッジ」を胸に着けて接客を行っているというニュースです。

大丸百貨店の生理中の女性店員が付ける「生理バッジ」の導入が物議!
【動画はこちら】大丸百貨店の生理中の女性店員が付ける「生理バッジ」の導入が物議を醸しています。WWD JAPANによると 同店のスタッフへ本人の希望に合わせて、生理中であることを示す“生理バッジ”を試験的に導入している。社内や来店客とのコ…

男性には分からない辛さ

残念な事に男性からしたら生理に関しての痛みや苦しみは全く分からないものです。

ですので女性がイライラしていて、なぜイライラしているのか理由が不明な時がよくあります。

しかしあとで聞いて分かることがよくあり、生理だったからあの時はイライラしていたという事を本人から聞くことも少なくないです。

このような人間の生理現象でもあり、また女性特有のものであるがために、男性からの理解を得るのは中々難しい問題ではあります。

それもそのはずで、男性からしたら一生経験する事のない現象であり、憶測や予想でしか痛みや苦しみが分からないからです。

そう考えると賛否両論はあるとしても、今回の施策は新たな試みであり、このバッジによりどのような結果になるのかが非常に重要な点となると思います。

この試みに称賛の声もある

どうやらこの件について、お笑い芸人のハリセンボン・近藤春菜氏がスッキリという番組で主張した内容があるそうです。

その主張を聞いた視聴者からは「言ってくれてありがとう」と共感の声が寄せられたみたいですね。

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生理前後は性格が変わってしまうと言う事を世の女性の代表として代弁してくれたそうです。

バッジを付けるのは強制ではない為、個人の判断で付けることが可能であり、また生理に対して今までタブー視されていたのが、今回の施策で意見の交わし合いが出来た事が1番大きかった点だったようです。

生理バッジが廃止になるか続けられるか

正直なところ、どこが終着点となるか現状では分かりません。

他の方の意見としては来店客へは知らせずに、あくまで職場内だけで情報を共有することで、生理休暇を取ったり仕事の負担を減らす方向で役立てたらいいのではという見方も出ているようです。

それは今後の検証結果次第といったところなんでしょうかね。

どうして生理の話はタブーなのか(プラド夏樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
フランスのLe Monde紙はこの夏、「誰にも話せない生理」特集を組んだ。その一つは、毎回1ページを割いた世界数カ国の生理事情、「フランス:ホームレス女性はどう生理をサバイバルするか」、「ケニア:生理

時代は常に変わっていくことを考えると生理=恥という今までの常識を今一度考え直し、もっと世の中で理解していくことが必要なのではないでしょうか。

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