梅雨も近づき蒸し暑い季節になってきましたが、まだコロナウイルスが完全に収束していない以上はマスクを着用する習慣は今後も続きそうです。
それに伴いアパレル会社などもそうですが、それとは関係無い様々な企業が夏用マスクの販売に力を入れるようになりました。
それらの夏用マスクの機能性などは一体どのような物なのでしょうか。
暑い夏に「夏用マスク」、その効果とは。
今までの医療用マスクや、不織布マスクは気候が涼しい時には問題が無かったのですが、これから季節が暑くなるにつれ、マスクを装着することでマスク内が蒸れたりして息苦しさを感じるようになります。
最近は様々な企業が今夏を乗り切る為に、「夏用マスク」の販売に進出するようになり、もう既にいくつかの企業で販売がなされています。
それら夏用マスクは涼しいだけでなく、感染予防の点からしても果たして効果は望めるのでしょうか。
バッグを作成する会社の作った「夏用マスク」。
バッグの生地を作っているインダストリーアンドマネージメント株式会社では、コロナが流行りドラッグストアなどでマスクが手に入らない時、当初は社内でマスク不足に陥っていたようです。
そこでマスク不足に対応する為に急遽考えたのが、バッグの作成に使用するメッシュ素材を使って市販のマスクにとって代わるマスクを作ることだったのです。
メッシュだけでは穴が大きすぎることから、表地には「ダブルラッセル」と言う名の別生地を採用したそうです。
「ダブルラッセル」とはバッグの内側の緩衝材として採用されている生地であり、通気性やクッション性に優れた特性を持っています。
更には裏地にガーゼを使用し、最近の他社でよく見かける一つの生地からマスクを作るだけでなく、本格的に機能性にかなりこだわりを感じ取ることが出来ます。
水着素材を利用した「夏用マスク」。
最近多いのが水着素材を利用した夏マスクの販売です。
私が4月の頭頃に購入した山本化学工業のマスクも水着素材を利用したマスクであり、更には飛沫防止だけに留まらず外部からのウイルスの侵入も最低限に抑えるという物でもありました。
水着メーカーである「ピークアンドパイン」という会社の作る水着素材のマスクは、呼吸がしやすく蒸れにくく、また夏にとっておきのひんやりとした感触の付け心地のマスクとなっているようです。
更にこの商品の良いところは内側にポケットが付いていてガーゼやフィルターを挟める点にあるところです。
夏用マスクの登場によりスポーツ時や、汗を書きやすいヨガやジムでの利用で非常に重宝されることとなるのが予想されます。
最近ではスポーツメーカーのミズノから販売された水着素材のマスクが売り切れてしまうほどの人気を博しています。
ミズノ製のマスクはカラーも豊富にあるので、ファッション製にも富んでいる為、コロナによる閉塞感なども吹き飛ばしてくれそうな前向きな気持ちになれそうです。
結論:夏用マスクを今のうちに何枚か入手するのも良いかも。
もはや布製のマスクはファッションとの一部として認識されつつあるのかもしれません。
不織布マスクでは蒸れて来た時にどうしても外したくなってしまうものです。
それらを解消出来るようなマスクが続々と販売されてきている今、夏が来る前に早めに何枚か手元にあった方が直ぐに活用出来るので快適に過ごせそうです。
また、不織布マスクは使い捨てであることから衛生的ではあるものの、費用もそれなりに嵩(かさ)みます。
値段も暴騰した頃よりかは安くはなっているものの、コロナウイルスが流行る以前ほどの値段までは落ちて来ていません。
それに何度も洗って使えるマスクの方が経済的にも優しいですし、最近ではWHO(世界保健機関)が布製マスクの着用を勧めるよう、以前の発言を撤回しています。
もはやWHOの毎回発言することがコロコロ変わることから、WHOの信憑力はかなり低いものとされてきていますが。。
しかし実際に布製マスクもウイルスの感染予防に非常に有効性はあるとの認識が広まって来てるのですから、布製マスク一本で日常生活を送るのも十分な気がします。
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