本日は三種の神器の続き、二つ目の神器をご紹介します。
ちなみに前回も申し上げております通り、私が勝手に三種の神器と名付けただけですw
きっと世の中の人にとってはただのケチ野郎が使う安い掃除用洗剤としか捉えてない可能性がありますが、そんな事は関係ありません。
日々の生活に役立っているから私は使い続けているのです。
掃除用洗剤、三種の神器 その2「重曹水」
三種の神器、次なるエコ洗剤は「重曹水」でございます。
重曹くんは弱アルカリ性の性質を持ち合わせており、酸性の汚れを中和作用により落としやすくしてくれる能力を持っております。

彼はキッチンの油汚れも全然いけるのですが、お風呂や洋服に着いた皮脂汚れ、排水溝の水垢などを掃除するのに向いております。
女性の方だと生理によって洋服や寝具等にうっかり血を付けてしまうトラブルなども多々あると思います。
そんな時に彼が役に立ってくれます!
重曹水はタンパク質を溶かす力があるので、要らないタオルに重曹水をたっぷり吹きかけて叩くようにしてシミ抜きをする事が出来るのです。

なので重曹水を用意しておくだけで日常の血液による汚れのトラブルに瞬時に対応する事が出来るのです。
血の汚れって中々落ちないですからね。本当「重曹水」様様です。
重曹水の作り方
下記が材料になります
- 重曹 小さじ1杯
- 水 100ml
- スプレーボトル 1本
作るのが面倒な方は下記からどうぞw
使い切れる量で本来は作らないといけないようですが、私は面倒なので目分量で普通に500ml作り、いつの日かの血液汚れの付着対応の為に常備しております。
血液の付着対応後は即時洗濯機行きなので問題無いのです。
その代わり用途を絞っているので、キッチンの掃除などには使ってません。
また生ゴミや排水溝の匂いに対して、消臭スプレーとして使えるので、これがまた中々秀逸なのです。

そもそも重曹とは?
重曹とは重炭酸曹達(ソーダ)の略であり、別名で炭酸水素ナトリウム又はベーキングソーダとも呼ばれています。

また人体に無害な物質でもあり古くから利用されてきており、食品添加物や医薬品としても使われてきたそうです。
実は重曹にも工業用や食用などのグレードがある為、同じ重曹でも工業用のグレードの物を料理などに使うのは好ましく無いようです。
ですので料理用などに使う重曹は食用可能と分かっているものだけを使いましょう。
磨き粉(クレンザー)としても使えますし、鍋に大量の水と重曹を入れて沸騰させる事で鍋の焦げを浮かせる効果もあるのです。
メリット
もともと人間の体の中にある物質の一つなので、何よりも低コストで手に入る上にエコな洗剤として使える事が魅力ですね。

そして、もうほとんど上記で説明してしまいましたが、多用途に使える上に粉の状態で保存しておけば長期保存が可能なところが素晴らしいですね。
デメリット
そんな重曹君ですが、セスキ炭酸ソーダよりもアルカリ性が弱いのでセスキ炭酸ソーダの弱体版みたいな面もあります。
また漆器やプラスチックなどの柔らかい素材に対しては、重曹の粒子で傷を付けてしまう事があるそうです。初めて使う箇所は様子を見ながら使うといいですね。
三種の神器は使い分ける必要がある
今日は三種の神器の中の「重曹水」をご紹介しました。
実は紹介しておいて、私もまだ重曹君を使いこなす事が出来ていないのが現状です。
私的にはセスキ炭酸ソーダ水でほとんどの汚れのお掃除を済ませてしまうので、そこまで重曹水を使わないのです。
そして作ったら基本そのまま使い続けているのが私の悪い見本ですw
ですが、やはり布についてしまった血の汚れには非常に効くので、いざという時にどうしても持っていたい一品ではあるんですよね。

そしてカレーなどで焦げてしまった鍋の底の焦げ落としに使ったり、生ゴミが臭ってきたら、

とりあえず重曹水スプレーを吹きかけてひとまず消臭だー!
と言って応急処置をしてその場を凌ぎ、後々ゴミ袋を捨てに行くといった結構ズボラな生活をしているので、そのような使い方で非常に役に立ってますw
それに実はクエン酸と混ぜると重曹のパワーが上がるという裏技もありますし、体には無害なので飲む事で便通を良くしたりもするのでその辺がまだ使いこなせていないのでまだまだ宝の持ち腐れ感があります。

正直なところ重曹君の本来のパワーを全て引き出せていないんですよね。この記事を書いていて、意外に重曹君の事をよく知らないんだなぁと学び直しました。
三種の神器に認定したものの、改めてもう少し学び直す必要があると反省しましたので、これからも重曹水を様々な場面で多用していこうと思いました。
取り敢えず使い切れる量で作り直すところから始めますかね(笑)
次回記事はこちら↓
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