みなさんはお布団をどのように掃除してますでしょうか。
お布団をベランダに干した後は掃除機を掛けていますでしょうか?
布団叩きをしてはいけない!?
お布団を日光の下で干している際に布団叩きを使っている人はいますか?
布団叩きを使うことによって埃などを払っているかと思われますが実は逆効果なんです。
実は布団叩きを使うことによってダニの死骸や糞が粉砕されて、余計布団を汚しているのです。

そしてそれらを結局その布団で寝ている時に吸い込んでしまってアレルギーを引き起こす原因になってしまうので、布団叩きを使う事は本来NGな行為なんです。
それにまだ生き残っているダニ達はびっくりして布団の奥底に逃げ込んでしまいます。

更には叩くことによって布団の中綿を傷つけることになるので、布団自体も痛めてしまいます。それによって布団本来のあるべき機能の保熱性や断熱性も損なわれてしまいます。
それに布団叩きの音はマンションなどでは響き渡るので迷惑極まりないのです。
やったところで布団を破壊している行為に過ぎないので、本当に良いことが何も無いですね。
干した後の布団は掃除機を掛けてあげよう
布団をお日様の下で干した後は、取り込んでから両面を掃除機で吸ってあげれば、ダニの死骸や糞を取り除くことが出来ます。
しかし普段床掃除に使っている掃除機を直接布団にかけるのは衛生上よろしくないですよね。
そんな時に役に立つのが「布団掃除用ノズル」です。

これはいつもお世話になっておりますダイソー(DAISO)さんで購入しました。

この青いプラスチックの面を布団側に向けて吸引します。

一般的な掃除の先端をこのノズルに交換すれば使えます。
一応ご自宅の掃除機が対応しているかどうかを確認してから購入した方がいいですね。
我が家のスティッククリーナー型の掃除機も対応出来ましたので、このノズルに付け替えるだけで、お布団の掃除も可能になっています。
スティッククリーナー型掃除機の記事↓
掃除機をかけるコツ
布団に対して掃除機をかけるコツも存在します。
布団の場合だと床やフローリングを掃除するような要領で掃除機を掛けても、死んだダニの死骸や糞までしか取れません。
生きたダニがまだ布団にいるのですがダニは脚が吸盤やかぎ爪のような形の為、掃除機を単にかけただけでは吸い込まれまいと布団の繊維にしがみついて耐えようとするのです。
ですので何度も往復するよりも、ゆっくりと同じ場所に掃除機を当てる時間を増やすことによって、ダニを吸いながら布団を綺麗にすることが出来るのです。
掃除機内のゴミも定期的に捨てる
掃除機内に溜まったゴミも捨てなければ、ゴミの中にはダニのエサとなる人間のアカやフケ、食べ物の残りかすが大量にふくまれているのでダニの餌となる物が蔓延しています。
掃除機内でダニが繁殖してしまえば、部屋中が結局ダニだらけになってしまうので、掃除機のゴミも定期的に捨てる必要があります。
出来れば掃除機内のゴミも溜めないようにこまめにゴミを捨てると良いと思います。
結論
布団を干した後は叩かずに掃除機をかけて、しっかりゴミを吸引しようということですね。
間違った知識のままそれを続けてしまうと、良かれとやっていたことが結果的に無意味になりかねないので、何事も正しい知識をつけることが大切ですね。

今後の私も常に正しい知識を蓄積出来るよう勉強し、精進致します。
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