今、ネットやSNSで話題になっている「逆マタニティーマーク」というものが世に出て来ました。

本来のマタニティーマークは女性が妊娠中であることを周囲に伝える為の物です。
それと逆に「妊婦さんの力になりますよ」ということを伝える為のものが逆マタニティーマークで、妊婦さん以外の人が付けるマークとして発送の転換から開発されたようです。
製作者の経験を元にして生まれた発想であった。

このアイデアは製作者の経験を元に生まれたようです。
製作者の椎野さんは奥さんと電車に乗っていた時に、奥さんは妊娠をしていて、それに気付いた高齢者の女性が席を譲ってくれました。
譲ってくれた女性も高齢者であり、「自分も優先席を必要としている」立場の人から譲ってもらうことで申し訳なさの気持ちを感じ、自分自身が譲られる側の立ち位置になった事で世界の見え方が変わった事により生まれたアイデアなのです。
双方が協力し合える世の中に。

譲られる立場の人は積極的に「席を譲ってください」と言うのは非常に言いづらい物があります。
それを特に相手の気を窺(うかが)いながら、声を掛ける必要もなくなるのでスムーズに席の譲り合いのやりとりが出来るようになります。
元々知り合いに配るだけのものだったそうだが、手に入れた人がTwitterに写真を投稿したところ、そこから色々な人に広がっていったようです。
今では入荷待ちの状態になるほどの人気ぶりです。
マタニティーマークの現状の効果は。。。

マタニティーマークの現状の効果は、付けていても誰にも席を譲ってもらえない時も多いので常に大変な思いをしている人も少なくないようです。
しかし、今回の「席譲ります」シンボルの逆マタニティーマークが広がることで、妊婦さんへの理解が社会に浸透すると良いと思っています。
そして今回のような新アイデアは妊婦さんだけに留まらず、「お年寄り」「乳幼児連れ」「障害のある人」など、席を本当に必要としてる人達が救われるようなマークになることを椎野さんは期待しているそうです。
値段も良心的で1個380円と送料120円です。
■妊婦に席を譲りますマーク
生理バッジの実施と言い、以前の日本よりかは日常生活で何かと不自由な思いをしている人が暮らしやすい世の中に少しずつ変わって来ているのは間違い無いでしょう。
結論:白黒はっきり分かっていた方が席を譲りやすい。

このようなバッジが世の中に浸透していけば、下手にお年寄りに譲ったのが逆に仇となるような事件も減るのでは無いかと思います。
気を使って譲ったら、「私はそんなに年寄りじゃ無い!」と怒るような人がいる世の中ですから、下手に人に親切にすると損をする確率も高いのです。
今回の席譲るマークなどが浸透していけば、声を掛けてお互いが嫌な気持ちになることも減るかと思います。
またバッジを付けるのが恥ずかしいのであれば、いずれはグーグルグラスのような眼鏡越しで相手のデータを読み取る事が出来るようなIOT時代に、「この人は声を掛けたら席を譲って頂ける方です。」とグーグル音声が教えてくれるような世の中になるかもしれませんね。
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