満員電車が復活。今までのコロナ対策は何だったのか。

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全国で緊急事態宣言が解除されて、東京都ではまた満員電車が復活してしまったことに、今までのコロナ対策は何だったのかと問題になっています

政府は国民に3密状態を避けるよう促すものの、結局は満員電車が3密状態の環境下に毎日置かれることから、他でコロナ対策をしたところで何の意味も無いような状態になっていることで批判を浴びているのです。

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「もし第2波が来たら確実にここ(満員電車)がクラスターになる」。通勤客の中には、再びの感染拡大に懸念を示す人もいた。
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満員電車が復活。今までのコロナ対策は何だったのか。

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「もし第2波が来たら確実にここ(満員電車)がクラスターになる」

と通勤客の中では再び感染拡大の危険に怯えるような状況となっているのです。

ましてやそれは毎日避けることの出来ないような環境になっていることから、緊急事態宣言中に出来ていた自粛活動が何の意味を成していないと疑問に上がっているのです。

今までの感染拡大を阻止する為の国民の努力は一体何だったのだろうかとさえ思わされるような現状です。

Twitterでトレンド入りされるほど、国民は呆れかけている。

これは緊急事態宣言後に毎日通勤をするサラリーマンやOLの方々が感じていることで、あれだけテレワークが促進されていたにも関わらず、宣言解除後は多くの企業が通常モードに戻っていることから、満員電車対策は何も改善されないことに多くの国民が呆れているのです。

もはやこの満員電車がクラスターの原因ともなるのでは無いかとさえ、誰もが感じているのですから、満員電車こそ何とかしなければならない問題であることは誰の目から見ても明白なのです。

そして首都圏の中でも最も乗降客が多い駅の一つが「品川駅」ですが、以前と変わらない風景を見て、「(新型コロナ)ウイルスのことがあってもこうなのだから、きっと今後もこの光景って、変わることはないんだな」と諦めにも似たような落胆の声が漏れているのです。

実際に電車を利用している客だけでなく、新型コロナウイルス感染症対策の政府の専門家会議で、条件が揃えば感染要因(クラスター)になり得ると言及までされているのですから、一番対策しないといけない部分はまさに「満員電車」だと言うのはもはや言うまでも無いでしょう。

海外でも「満員電車」は問題視されている。

専門家や一般人の方が思うだけで無く、海外でも「満員電車」は死の危険性があると危惧されているのです。

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緊急事態宣言中にはこれを解消することが出来ていたにも関わらず、なぜ元どおりの生活に戻してしまうのか、いささか疑問ではありますがサラリーマンやOLなどの雇われて生活する者にはもはや避ける道は無いのかもしれません。

自転車通勤が出来るほどの通勤距離が近ければいいですが、多くの社会人はそのような環境下に置かれている人は少ないと思われます。

通勤が片道1時間以上かかるような人が、自転車などを使って会社に向かうのは現実的に考えて無理があるものです。

もはやクラスターに巻き込まれるのは、運次第と言ったところでしょうか。

結論:選択権の無い雇われ人は、やはり奴隷なのかもしれない。

自分自身で事業を経営している人や、個人事業主であればある程度の裁量権があるものですが、普通の会社員あれば決まった時間に出勤して、決まった拘束時間を過ごさねばならない為、通勤における選択権はもはや無いに等しいです。

それが原因で3密状態の満員電車を避けることが出来ず、コロナウイルスに感染するリスクは毎日高まるばかりです。

日本人ではコロナによる感染者死者は海外に比べると少ないように思われますが、やはり危険なことには変わりないのです。

もはや満員電車で感染しないこと自体が運ゲーみたいな要素が含まれているので、感染のリスクから逃れることの出来ない雇われ人は、結局は現代社会における奴隷なのではないかと感じざるをえません。

もはや緊急事態宣言が発せられた状態に戻るのも、時間の問題なのかもしれませんね。

その時の為にコロナ給付金の種類などはある程度把握しておいて、いざと言う時には直ぐにでも利用出来る体制を取れるように準備することが賢明なのかもしれません。

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