今回のコロナウイルスへの対策で各世帯にマスクを2枚ずつ配る政策を決定しましたが、あまりにも程度の低い政治レベルにより、「アベノマスク」と言った比喩表現でTwitterのトレンドで1位に一時輝くことになってしまいました。

アベノマスクがTwitterのトレンド入りに。

これが日本だけに留まらず、アメリカのブルームバーグ通信でも取り上げられ、「アベノミクスからアベノマスクへ」と題した記事で全世界に発信されたのです。
安倍総理の対策があまりにも浅はかすぎて、もはや国民の失笑を買っていると海外からもディスられてしまうような状況となっています。
その理由としても世界保健機関のWHOが発表していることで、「布製マスクはどのような状況下でも勧められない」と公表しているにも関わらず、今回の日本の政策では取り敢えず布製マスクを各世帯に2枚ずつ配るという判断に。
オリンピック延期をするかどうかの判断も、アベノミクスが失敗になることが嫌だった為にギリギリまで粘っていましたが、WHOの判断に結果委ねて延期にしましたのが記憶に新しいです。
そして、そのWHOが勧めないと公表していることに対して、また逆の行動を取ってしまっているので中途半端な考えで決断を下しているようにも見えます。
やっつけ仕事で政治を行なっているのか?

まるで日本国内での政治にしか目が向いていないようで、諸外国の政策の情報が何も入ってきていないかのような行動に見て取れます。
非常に対効果の悪い、布マスクへの税金の投入をするぐらいなら、もっと違う有効な税金の使い道は沢山あるのでは無いでしょうか。

私自身が政治家では無いのでとやかく言う権利はないのかも知れませんが、素人目から見ても愚作だと思わされるぐらいなのですから、やはりその程度の政治力なのか明らかです。
取り敢えずやっつけ仕事感が漂ってきていますよね。
この各世帯に2枚配布する計画では日本郵便の郵便での輸送を利用するようですが、効果の薄いマスク2枚を全国に配布するだけで費用が200億円もかかる想定になっています。
そんな効果の薄い無駄なマスクを配布するぐらいであれば、200億円分を医療最前線で戦っている医療関係者の防護服やマスクに200億円投入してくれた方がよっぽど効果的なのでは無いでしょうか。
医師や看護師の方が全滅して、日本の医療崩壊を招く方がよっぽど我々国民にとっては恐怖でしか無いのですから。
自分の出来ることに注力する方がよっぽど現実的。

もはやどのような政策を決行しても諦めてただ受け入れることしか、国民には為す術がありません。
その政治に対してデモ活動をしたりするのも精神的にも体力的にも疲弊するので、ただひたすらに任せる他無いのです。
自分の努力では変えることの出来ない問題に、無駄にパワーを注ぎ込んでも人生なんてものは良い結果にはならないのです。
だからこそ自分で出来ることにパワーを注力した方が、非常に無駄が無く、また合理的であります。
最悪、日本の政治にグチグチ文句を言い続けるのであれば、日本を捨てて海外移住すれば良いのは無いかとさえ思わされます。
せっかく住みやすい日本なので、それはそれで勿体無いことですが、日本で住み続けることだけが人生の選択肢では無いのですから。
自分の人生に使える時間は有限なのですから、もっと自分の将来に希望を持たせる行動に力を尽くしたいと思います。
アベノマスクの風刺画が炎上するが、もっと本質を捉えるべし。

20世紀少年などを描く漫画家の浦沢直樹氏のイラストがなぜかネット上では炎上しています。
しかし、これは今の政治の悪い政策に対しての本質を見事に現していると思われるのに、茶化しているように捉える国民も多くいるようです。

先ほどのWHOの発言にもあるように布マスクに対効果が少ないのであれば、こんなところに多額の税金を投入するような政策はもはや愚策にしか思えない訳です。
炎上して怒っている国民は布マスク2枚の配布を良策だと思っていると言うことなのでしょうか。
私にはとても理解しがたい問題に感じます。
そう考えると浦沢直樹氏のこのイラストは、今の政治のダメな政治の在り方に対して直接1枚の絵で世の中に訴えかけているものだと、本質的に捉えるのが普通なのでは無いでしょうか。
布マスクでコロナウイルスが防げるのならば、今回のような政策に問題はありませんが、やる前から効果が薄いと分かっていることに対して税金を200億円も投入する時点で、正気の沙汰とは思えません。
結論:もはやアベノマスクに頼っていると命落とします。

アベノマスクと海外からも罵られるような政策が決行されていますが、これに対して文句を言っていても何も変わらないのが現状です。
それに政府の行動に期待をしている間に、もはや自分の命を失う可能性も否めなくなってきました。
自粛だけではもう既にコロナウイルスの拡散を防ぐことは出来ないでしょう。
先日も志村けんさんがコロナウイルスで亡くなったこともあり、自分自身で感染しないようにしっかりと対策を取っていくことが非常に重要だと考えられます。
今一度、どのような行動を取って、日々を暮らしていくのが安全に生きていけるのか、自分自身で考えていかなければなりません。
あーじゃ無いこーじゃないと言っている間に感染して、死んでしまってからでは「時既に遅し」なのです。
布マスクに期待するよりも、山本化学工業からウイルスを防ぐタイプのマスクが販売されているので、私はこちらを購入して自分の身を護ることにしたいと思います。
むしろこのマスクを全世帯に配ってくれた方がよっぽどコロナ対策になると思うのですが、そのようなことが政策になってくれる可能性はほぼ無いでしょう。
そうであれば、自分からお金を出してでも安全を最優先する方が、現実的なのです。
出来ればコロナの感染が広がっていない国に、早い段階から避難出来ればベストだったと思います。
それは勤め人である以上無理なのですが。。
それでも今出来ることをとにかく自分の頭で考え抜いて、その中でもベストを尽くして今後の日本で生き延びるしか無いですね。
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