エアコン掃除を自分でやるなら、簡単便利グッズを使おう。

3月も終わりに近づき、エアコンも使わない時期になったので久々にエアコン掃除を自分でやりました。
ハウスクリーニング業者に頼めばピカピカになるのですが、それなりに値段もするので自分でやればクリーニング代が浮きます。
掃除作業自体に慣れれば、案外自分でやるのも難しく無いので、定期的に自分でエアコン掃除が出来るようになると節約にもなります。
ただ、私の使っているエアコンは自動掃除機能も付いていないような単純なエアコンだったので、今回の掃除方法でも問題無く出来ていました。
お使いのエアコンの機種によってはダメな掃除の仕方の場合もあるので、この方法は自己責任で掃除する必要がありそうです。
色々と面倒だったので、完全にパワープレイでお送りしております(笑)
掃除に必要な道具は5点だけ。

掃除に必要な道具は5点だけです。
そして一度道具を揃えてしまえば、道具にお金も掛からないので後はやる気次第です。
- セスキ炭酸ソーダ
- 空ペットボトル
- 加圧式スプレーノズル
- 大きめのゴミ袋(今回は90Lの物を使いました)
- 養成テープ(セロテープで代用しました)
上記のセットがあれば、この先は無限に掃除し放題です。
加圧式スプレーノズル以外は全て100円ショップで手に入ります。
加圧式スプレーノズルはAmazonで売ってるのですが、2000円以上の買い物でないと単品で買うことが出来ないので注意が必要です。
Yahooショッピングなら単体で購入出来ますが、いかんせん送料が無駄に高いので、Amazonで何か買う時についで買いするのがベストです。
セスキ炭酸ソーダ水を自分で作れば、この先ほとんど費用は掛からない。

セスキ炭酸ソーダ水はダイソーなどの100円ショップで売っています。
粉タイプの物を買えば、大量に作れるので粉タイプのものがおすすめです。
このセスキ炭酸ソーダの粉を空のペットボトルに入れて、水で溶かします。
セスキ炭酸ソーダの量はいつもテキトーに入れて作っています。
作り方はこちらで紹介しています。
まずは埃(ほこり)を掃除機で吸引しよう。

手始めにやることは、エアコンのフィルター掃除です。
本当はシャワーを使って綺麗に洗い流すのがベストなのですが、フィルターを乾かす作業時間を取らないといけないので、洗うのは最後か別の機会にやるのが良いかと思います。
面倒なので、私は基本は掃除機でしか吸引しません。
普段の掃除ついでに、こまめに掃除機で吸引していれば、しょっちゅう洗わなくても長期間凌げます(笑)
普段から何もしないのとでは雲泥の差です。


内部のフィンというパーツも埃にまみれていれば、掃除機で吸引しましょう。
目に見える部分、届く範囲は掃除機でほこりを吸引し尽くしましょう。
その際フィンに掃除機をガンガンぶつけない事が重要になります。
フィンは素材がアルミで出来ていて柔らかいので、簡単にひん曲がるので注意が必要です。
フィンの洗浄はセスキ炭酸ソーダ水でやってしまうと変色して故障の原因となるようです。

よくよく考えたら今回の掃除方法は、内部のシロッコファンをセスキ炭酸ソーダ水でガンガン洗い流していたので、内側のフィンに向かってセスキソーダ水を撒き散らかしていたことになります。
その後に水をガンガン噴射して洗浄したので、セスキ炭酸ソーダ水も洗い流されたので多分大丈夫だろうという感じでやってます。
加圧式スプレーノズルで汚れを浮かし、吹き飛ばそう。

ここからエアコンの洗浄する準備をします。
用意したゴミ袋の口を縦に半分切り込みを入れて、エアコン下部を壁側から覆っていきます。
ゴミ袋に洗浄液が流れ落ちるようマスキングテープで貼り付けます。
エアコンを大きな袋のバケツで覆うイメージで作ります。
そしてセスキ炭酸ソーダ水を入れたペットボトルと、加圧式スプレーノズルを使って送風口の内部ファンを掃除していきます。
割り箸などを使って内部のシロッコファンをクルクル回しながら濡らしていきます。

長期間あまりにも掃除していなかったせいで、これがまた汚れが全然落ちないわけですよ。
なので今回はパワープレーを試行しました。
エアコンを送風運転しながら、ひたすらシロッコファン目掛けて加圧式スプレーで洗浄していきます。
この際、水滴が飛び散るのでゴミ袋でエアコン全体を覆うようにしながら、スプレーでひたすら洗浄します。
どうやら後々調べてみると、よろしくない掃除方法だったようですが、無事故障もせずに中々綺麗になりました。
一応セスキ炭酸ソーダ水が残らないよう、何度も水を使って加圧式スプレーで洗浄します。
めちゃめちゃ黒い水が垂れてきましたよ。

長期間掃除していなかったこともあってか、ゴミ袋1枚では足りませんでしたw

やはりある程度はちゃんと定期的に掃除しようと思います。
最後は水分を飛ばす為に、送風モードでしっかりと内部を乾かして、濡れた部分は吹き上げてやりましょう。
自分でこれだけ出来れば上等です。
結論:エアコン掃除は自分で掃除した方が安く済むが、たまには業者さんに頼んでガッツリ綺麗にしよう。

今回はパワープレーでエアコンを掃除しましたが、自分でエアコン掃除が出来るようになると、ある程度綺麗に保つことが出来るのでおすすめです。

2011年に販売されたエアコンですが、2021年現在も普通に現役で稼働し続けています。
エアコンってちゃんとメンテナンスを行っていけば10年とか普通に使えるもんなんですね。
やはりパーツを取り外さないで掃除をしようとすると、細部まで手が届かず限界がありますね。
たまに業者さんにお願いして完全に綺麗にしてもらうことも必要になるかと思いますが、自分で掃除をするか業者さんにお願いするかを選ぶ余地があるので、気分次第で掃除方法が選べるので良いかなと思います。

何もメンテナンスしない状態であれば、カビを部屋中に撒き散らかすことになるので、最低でもエアコンフィルターぐらいは掃除機で定期的に吸引した方が良いですね。
今回は体調が優れない中、長時間に渡って掃除に踏み切りました。
慣れてくれば1時間も掛からずに掃除出来るようになるので、築古不動産をDIYする時に必ず役に立つ知識であると思います。
時間を金で買うパターンと、自分で解決出来るパターンの二つを常に選べる状態でいることが、人生では大事なんじゃないかなと思う今日この頃です。
エアコンは電気代節約の為にも必ず扇風機と併用して使うのがおすすめです。
コメント