無人決済のコンビニシステムで、失業者は増える?

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今年の3月14日に開業した山手線新駅「高輪ゲートウェイ」駅ですが、開業初日は多くの観光客が訪れました。

私も開業初日に寄ってみて、以前当ブログでも記事にあげたことが記憶に新しいです。

そしてこの新駅で採用された、「無人決済コンビニ」が本格的にデータが取れてきたことにより、コンビニで働く人が削減される未来が予想されるのです。

「売れなかった」ハムサンド、カメラ50台で真相解明 高輪GW駅「無人決済コンビニ」の実力(要約)
高輪ゲートウェイ駅にオープンした無人コンビニ店舗「TOUCH TO GO」。無人化によるコスト削減に注目が集まる一方、データ活用という点でも大きな可能性を秘めている。約50台のカメラ映像を分析し「POS端末では分からなかったこと」が見えてきた。

無人決済のコンビニシステムで、失業者は増える?

「無人決済コンビニ」はどちらかと言うと経営者側に多くのメリットがあるように思えます。

無人決済コンビニが本格的に採用されて従業員が必要無くなれば、その分、社員をリストラして最もお金の掛かる固定費、人件費の削減が出来るのです。

そうなればマニュアル通りにしか動けない社員は必要無くなり、会社の利益を上げられるような生産性の高い優秀な社員だけを社内に残せばいいのです。

この高輪ゲートウェイ駅に出来た無人コンビニについても以前、実際に私が現地に立ち寄って当ブログにて取り上げました。

いずれこの技術が全てのコンビニに採用されることを考えると、社会的な利便性は上がりますが、今までコンビニで働いてきていた人達の大多数が不要となる未来が待ち受けています。

次に職を失うのは自分かもしれない?

AI(人工知能)の登場や自動運転システムなどが将来的に普及してくれば、たくさんの人の職が機械にとって奪われることになるので、そのような時代が到来する前に自分自身にしか出来ない技術や技を磨く必要があります

ただでさえコンビニの仕事は日本人よりも外国人労働者の方が多い現状を考えると、これから何もスキルを持たない者の未来は非常に危険な状態が予想されます。

現にMicrosoftのニュース記者が解雇されて、代わりにAIがその仕事の担当者となっているような現実が目の前に起きているのです。

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新時代が到来する前に準備をしておく必要がある。

私自身も社会のインフラである運送業に就いてはいるものの、ドローンや車の自動運転システムなどの登場によって、その将来のほとんどの社員が不要な存在になるのは目に見えているのです。

だからこそ、まだその時代の到来していない今のうちに準備を進める必要があるのです。

その為にも私自身が株取引や不動産賃貸業を本格的に展開する必要があるのです。

株やFXですらAIによる自動トレードが盛んになってきている今の時代では、もはやトレーダーもいずれは廃れる職種なのかもしれません。

結論:他者との差別化が出来ない者の最後は失業が待っている。

無人システムや自動運転など、人の手が要らなくなるようなシステムは生活にとって便利ではあるものの、それと同時に働き手も不要になっていく未来が待っています。

正規雇用だったとしてもリストラされれば、仕事を選り好みしてバイトをする余裕もいずれ無くなります

なぜならバイトで十分な単純労働では、どう考えてもロボットに働いてもらった方が無駄にお金を支払う必要も無くなるからです。

現段階では部品などが高くつく為、無人決済コンビニシステムの導入をしない店舗がほとんどですが、それらの部品が安価に世に出回るようになれば、もはや人を雇ってお店を経営する必要も無くなるのです。

人を雇うよりもロボットを導入した方がコストが安く済む状態にまでなれば、働き手など募集する手間もありませんし、人間関係を無駄に気にしながら社員を配置することも無くなります。

それは余計なことを考えないでもお店が回せるようになることなのですから、いずれはそのように社会が進んでいくのは間違い無いのです。

その時にベーシックインカムが社会に導入されていれば、働かなくても経済苦に怯える必要はありませんが、導入がされなかった場合には自殺者も自然と増えるでしょう。

ベーシックインカムとは | 導入メリット・デメリット - 日本での影響は? | Beyond(ビヨンド)
希望の党が掲げた政策で注目を集めたベーシックインカムとは、最低限の生活を送るための収入を政府が支給する制度です。従来の社会保障制度とは異なるベーシックインカムのメリット・デメリットを解説。導入した場合の影響国外の事例を紹介しつつ、概要とともに解説します。

人生なんぞは今安定してるように見えても、いつどうなるかなんて本当に分からないものです。

だからこそ、今の生活自体に収入が途絶えるようなことがあっても、別の収入源で最低限度の生活が出来るように自分自身が環境を作っておくことが、将来の自分達家族を守る保険となるのです。

副業が禁止されてるから出来ないとかではなくて、自分達家族の命を守る為にも、規則を破ってでも人生を生き抜くことが、本当の安泰なのではないでしょうか。

日本の「終身雇用」というぬるま湯に浸かりつつも、自分の刃を研ぎ続けることがこれからの時代では必須となるでしょう。

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